闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

特許制度

2007年03月21日 00時03分23秒 | Weblog
今日は打ち合わせ三昧、これが将来結果として現れてくれると嬉しいのだが。

今日の打ち合わせの雑談の中でも、現在の深刻な技術者不足の話が出た。
過渡的に、海外へアウトソーシングする手もあるが、根本的な解決にはならない。
多分、プログラミングの自動化か、非ノイマン型コンピュータが実用化されるか
どちらかでないと、根本的な解決とはならないだろう。
それより以前に、WindowsXPからWindowsVistaにバージョンアップしたら、
動かなくなるソフトが出てくるような状況では、自動化などまだまだか先か...

技術の進歩に欠かせないのが、特許。足かせとなっている場合も多いのだが
うちの会社でも、特許取得は大きな問題である。
誰だれでも気軽に出せないようするためもあるのだろうが
特許を取得するまでの費用が半端じゃない。

大中企業では大した額ではないのだろうが、
うちのように零細な企業では、特許を出したくても経費の面を考えると
そう簡単に出せる額ではない。
今の特許制度は、完全に金持ち企業優遇の制度だ。

あわよくば特許を取得できたとしても、次にはアメリカの先願のステルスがある。
特許制度などは、世界がこれほど狭くなったから、世界中で統一すべきだ。
特許が出願されていなから申請したら、後になって「私が先に考えた」なんて
洒落にもならないし、実際、日本の企業がアメリカに泣かされている部分がある。

またアメリカの特許において、自然物で特許を取得するという馬鹿げた事も
まかり通っている、その代表がDNAの構造と働きを発見した特許だ。
確かに、DNAの構造を解析して働きを解明するまでに
莫大な経費がかかっている事は理解できるが、それを特許にする事で
経費の回収と利益を得るという思想は、どう考えてもおかしい。

今、いくつか面白いアイデアがあり、試作できる日が来ればやってみたいし
それで特許が取れれば良いと思うのだが、経費が回収できた時点で
特許を解除したいと考えている。
この思想を是非とも他の企業さんにも持って頂きたいのだが・・・


今日目に付いた記事:
 ・中小企業の育児支援拡充・厚労省が4月から
  たまには厚生労働省もまともな事を考える時があるんだ

今日の気持ちステータス:

今日のオススメサイト:
 ・ASCIIデジタル用語辞典
  一時期、よく利用したのだが...

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