闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

人生勇気が必要だ

2008年04月01日 10時35分25秒 | Weblog
2008年度が始まりました。

今年度は、もう一度原点に立ち返り、もう一度創業の目的・目標を再認識して
最終目標への道を真っ直ぐに引き直す事から始まります。
そして、私自身は志を立てた時の気持ちに立ち返り、
自分のなすべき事を、ただ粛々と進める事にします。
志が間違っていなければ、必ず結果はついてきますからね。

ここ2・3年、いろいろ考えすぎましたね。
思ったような成果がでない焦りもありましたし、
その事が、かえって回り道になったり、悪い結果につながってしまいました。
考える事は大切な事ですが、余計な事を考えると変な方向にいってしまいます。
考えた結果が現状ですから、今期はもう何も考えませんよ

事業計画書もしっかり書きましたが、それに縛られる事無く
もっと自由な発想で、様々な事を実践する方向で進めます。
特に発想を「自分では何もできない」というところに置きます。
手足がなくなり、脳だけになった状態です。

自分では何もできないけど、明日、また飯を食べなければならない。
では明日、飯を食べるにはどうすればよいか。
また、こういうアイデアを具現化したい、しかし私は何もできない、
ではこのアイデアを具現化するには、どうすればよいか。

私が尊敬申し上げる社長さんのお一人に、株式会社ハンディネットワーク
インターナショナルの春山社長さんという方がおられます。
春山さんは筋ジストロフィーを患っておられ、首から下が全く動きません。
しかし、立派な経営をなさっていますし、沢山の製品を世に出されています。

この春山さんの発想に近い事をやってみようというわけです。
なまじっか自分でできてしまうと、それ以上の発想が出てこなくなります。
特に技術者は、自分が面白いと思った事を他人にやらせたくない
自分でまずやってみなければ気がすみませんからね。

それにうちのような零細企業では、
何から何まで全て自分やってしまう事も可能です。
でも、これでは自分がオーバーフローするだけでなく
自分の能力以上の事は絶対できません。

今年度は「私は何もやらない」という姿勢で進めます
それが良かったか悪かったかは、来年3月末までのお楽しみ!


今朝目に付いた記事:
 ・DeNA、技術者向けに自由研究制度を設置
  こういう制度はわが社でも導入したいですね

気持ちステータス:

今日の一言:
 後から来たのに追い越され、泣くのが嫌ならさあ歩け

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