闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

技術より商売

2017年07月31日 22時02分16秒 | Weblog
今日のMSNに面白い記事が載っていました。
日本の「モノづくり」目線では勝ち目はない』という記事。

面白いですね~、この記事は『IoTは“三河屋さん”である IoTビジネスの教科書』という本を基に
書かれているのですが、全くその通りだと思いますね。

この本(記事)では、IoTを軸に書かれていますけど、日本のモノづくりの欠点を鋭く突いている。
この本(記事)に良い例が載っています。

 『SONYのウォークマンは日本だけでなく、世界中でその精度の高さが認められています。
  ですが今世界中で多くの人が音楽を聞いているのは、iPod、iPhoneです。ここで注目したいのは
  iPodそのものだけでは、無価値だということ。音楽を入れることすらできないんです。
  iTunesで音楽をダウンロードしたりすることでやっと価値が生まれる。
  バリュー全体を形成するようなサービス、サービス主体の事業に製造業から
  変わっていかなくてはいけないということです』

正にその通りで、以前から私が主張しているように日本のモノづくり場合、職人の自己満足に過ぎない。
「こんな素晴らしいモノができた」「あんな素晴らしいものができた」で終わっている。
「お客様のニーズを考えて・・・」「お客様の立場で・・・」とどの企業も言っているが、
結局のところ、本当にお客様の事を考えていない。 テメーらの技術の押し付けだ。

もはや「こういう素晴らしいモノを作ったので、あとはお客様の方で使い方は考えてください」
で済む世の中ではない。つまり、製品がメインではなく、サービスメインの世の中になっている。
「こういう素晴らしいサービスを最大限にメリットを享受するには、このモノを買ってください」だ。
まずサービスありきでなければなりません。つまり技術より商売です。
上のウォークマンとiPodの差は正にこの差であり、他の素晴らしい製品でも同様だ。


今日目についた記事:
 ・かまれたのは別の場所…ヘビで遊び再びかまれる
  今の子は、ヘビの扱い方を知らないなぁ。私らが子供頃はみんなヘビの扱い方を知っていたので
  誰も噛まれたやつはおらんわ。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 経営者も技術者も営業も、根本的に考えを変えなければならない。

今日読んだ本:
 ・新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ
 ・一億人の英文法
 ・瞬間英作文シャッフル
 ・他

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