闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

「若者はすぐ渡米せよ」←私、大賛成!!

2017年02月12日 21時16分01秒 | Weblog
今日のダイアモンドオンラインの記事、『孫社長、山中教授が檄「若者はすぐ渡米せよ」
これは短い記事ですけど、大変興味深い記事ですね。

私は渡米とは限定しませんが、若者はどんどん海外に出るべきだと思いますよ。
今は強くそう思います。

私自身、10年余りまでまでは、海外というのは脳の外にある世界で
毎年、GWや夏休み、年末年始に、空港から何万人も海外旅行に行く人達の
ニュースを見てましたが、全く興味がありませんでした。

しかし、仕事で初めて行った台湾に衝撃を受け、今では余裕がある限り
海外に行きたいと思っていますし、可能であれば海外で生活したいと思っています。
何故、海外旅行にすら興味が無かった私が、一度の台湾出張で変わったか?

それは、日ごろ私たちが接ししている人たちと、言葉も生活習慣も宗教も
そして食べ物も、勿論、考え方も違う人たちが、そこに居るからです。
その人たちの事を沢山知ることは、自分の考え方を飛躍的に拡大してくれます。

今にして思えば、大枚を借金してでも学生時代や若い時に留学しておくべきでした。
その時に留学していれば、随分、器の大きなワールドワイドな人間になっていたものと思います。
今すぐにでも留学するチャンスがあったら、留学したいくらいです。

そして、海外に行って海外の事を色々知ると同時に、様々な国に行けば行くほど
日本の特殊性が鮮明に見えてきます。 日本は、本当に特殊な国です。
それは、日本国内に居てては、絶対、理解できません。

しかし、日本を出ると、どこの国に行っても(私はまだ数か国しか行っていませんが)
大体、同じ論理の展開で話をしないといけないと言う事に気が付きます。
勿論、その国独自の論理展開もありますけどね。

一番端的に分かるのが、自分の意思をはっきり示さなければならないという事です。
相手がこちらの気持ちを斟酌して、何かやってくれることはありません。
欲しければ「欲しい」、いらなければ「要らない」、イヤなら「嫌だ」と
ハッキリ意思表示しないといけません。

また仕事では、意見を求められることがしばしば。
「あなたはこれについて、どう考えるか」「こういう方法ではどう思うか」
そこで自分の意見が言えなかったら、こちらの能力が疑われます。

日本の会議でよくあるシーンは「議題に賛成の方は挙手を」ってのがあります。
海外でもそういう場面はよくある。しかし、海外では、そこに至るまでに
「自分は何故賛成なのか」をはっきり説明できないといけない。
「何となくそっちの方がいいように思えるから」なんて言ったらビジネスマンとして終わりです。

そういうはっきりものが言える世界で通用する人間になるためには、
是非、若い時に海外に行って、海外でもまれてくる事を強く勧めますね。

まぁ白黒はっきりしたい私の性格にも関係しているのかもしれませんが、
適当な所で鞘を納める日本の習慣には、イライラします。
それに年長者だから、有名な人だから、間違っていても黙っている
そーんな習慣クソくらえだ。
間違っている事は、たとえ総理大臣でも、天皇陛下でも間違っている事は間違っている。
日本人なら、殆どの人は間違っていると言い出せない。それは間違いだ。
勿論、間違いを指摘する時には、礼を尽くして指摘するのは当然ですが。

もっと本音で議論しあって、妥協点を見つけていくのが
次の時代の日本につながるものと、私は信じています。


今日目についた記事:
 ・3Dプリンターで阿弥陀如来坐像を製作 和歌山の高校生が花坂観音堂にレプリカを奉納
  日本の高校生もやるじゃないか!! こういう芽を伸ばすには、海外に出ていくべきだ。
  日本では、伸びる芽も悪習により摘み取られてしまう可能性が高い。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 時間と金ができたら、一度、アメリカにも行ってみたい!

今日読んだ本:
 ・新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ