いずれアメリカに押し切られる（ＴＰＰ）

ここ数日、スーツケースをもっている若い人をよく見かけます。
どうやら大学の卒業旅行の人のようですね。
海外の物事に触れるのは大変素晴らしい事ですので
旅を楽しむと同時に、日本とは違う文化を感じて欲しいです。

私ももう少し稼ぎが良かったら、もっと海外のいろいろなところに
行ってみたいのですが、何しろ今は安月給のサラリーマン暮らしですから
それでも最低年１回は、海外に行きたいと思っています。

さてシンガポールで行われていましたＴＰＰの閣僚級会合が終わりましたが
結局結論を出せず、大筋合意は先送りされてしまいました。
現在のまま推移しするでしょうから、当分大筋合意すら難しいでしょうね。

しかし最終的に日本が折れなければならならい事態になると思います。
何故なら、ＴＰＰは元々アメリカに優位な内容になっているので
後から入った日本が今更ゴタゴタ言うなというところですから。

まぁ完全に折れるというところまで行かなくとも、
ある程度譲歩するというのは、しかたないところですから、
譲歩しないと国民に約束したにもかかわらず譲歩した経緯について
政府は国民に説明する義務が出てくると思います。

はじめから分かっていたところですけど、まだ序章に過ぎません。
今後、農産物だけでなく、あらゆる分野で黒船が入ってきます。
政府は、日本の国内産業をどのように守っていくのでしょうか？


今日目についた記事：
　・日米首脳部が激しい応酬、関係亀裂の真相
　　この記事では「亀裂」としていますが、独立国として自国の主張を
　　述べる事は普通だと思いますがね

今日の気持ちステータス：

今日の一言
　昼間は少しは暖かかったですね