昨日は、大変体調が悪かったので、早々に床につきました。
それでこのブログを更新できませんでした。
やはり帰国してから、ずっと体調が悪いですね・・・
口の悪い同僚なんかは「海外で病気をもらってきたからだ」と言いますが
いつも海外に行っている時に調子が良く、帰国したら調子が悪いので
単に気温差の問題じゃなく、日本の何かが私に合わないのかもしれません。
さて今日のYAHOOニュースに
『
日本になぜグーグル、Facebookは生まれないのか』
という記事がありました。
グーグルやフェースブックというより「世界的規模のベンチャー企業」と
言い直した方がいいと思いますよ。
パナソニック、ソニー、東芝、日立、シャープなどは
確かに世界的規模の企業ではありますが、ベンチャー企業じゃない。
LINEがあるじゃないかと仰るかもしれませんが、
その記事に書かれていますけど、資本は韓国ですからね。
もし日本資本だったら、今のLINEはなかったと思いますよ。
有名な話ですが、ドクター中松のフロッピーディスク、
東京通信工業株式会社(現在のソニー)のトランジスタラジオなど
日本では見向きもされなかったのに、アメリカに持って行ったら
大ヒットになったという事例からも分かるとおり、
日本はベンチャー企業を育てる素地がない。
原因は、法律、制度、資金調達、判断の遅さ、決断力
それらすべてが駄目ですが、最も根源的な問題は
日本人の気質そのものにあるのは明白です。
その記事の中にも「国民の新しいサービスに対する姿勢」が
日米で全く異なると書いています。
その記事の中には
「中高年を含む多くの米国民が常に新しい情報やサービスを求めており
そこには大きなお金が動きます。新しいサービスへの興味が強く、
いいサービスだと認知されれば一気に拡大することになります。
このため、チャレンジしようという人も多く、結果的に多くの
ベンチャービジネスが生まれるわけです。」
とある。
日本人の場合「良いものだ」と思っても行動しない。
「他の人がどう思うかもうちょっと様子を見てみよう」と
自分の判断に自信を持っていません。常に他人の様子見だ。
全く日本人の器の小ささには、本当に頭に来ます。
私も日本人ではありますが、自己責任で判断できますよ。
またいつも言っているように、日本では「失敗=終わり」という
風潮がありますから、余程の成功確率が無い限りはチャレンジしない。
それは明らかに間違いです。「失敗=新しい学習」ですよ。
失敗しないと得られない教訓も沢山ある。
それから学び一皮剥けて再チャレンジしたら、
以前より確実にステップアップしたチャレンジができるはず。
だから私がいつも何度も何度も言っているように、
日本人は、根本的に考えを変えない限り、能力のある人間を
葬り去ってしまうシステムのまま成長がありませんよ。
あーこういう話になると、いつも気が滅入るんですよね。
どーして日本は、こんな駄目なシステムなんだと。
今日目についた記事:
・
「人類の居住に適さない」北京大気汚染が深刻化
ブラックジョークにもなりませんな。隣国は迷惑してんだ!!
今日の気持ちステータス:
今日の一言:
最近、和僑というのが流行っているそうな。