闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

断言できる、日本からは世界的ベンチャー企業は生まれない

2014年02月16日 18時37分08秒 | Weblog
昨日は、大変体調が悪かったので、早々に床につきました。
それでこのブログを更新できませんでした。
やはり帰国してから、ずっと体調が悪いですね・・・

口の悪い同僚なんかは「海外で病気をもらってきたからだ」と言いますが
いつも海外に行っている時に調子が良く、帰国したら調子が悪いので
単に気温差の問題じゃなく、日本の何かが私に合わないのかもしれません。

さて今日のYAHOOニュースに
日本になぜグーグル、Facebookは生まれないのか
という記事がありました。

グーグルやフェースブックというより「世界的規模のベンチャー企業」と
言い直した方がいいと思いますよ。
パナソニック、ソニー、東芝、日立、シャープなどは
確かに世界的規模の企業ではありますが、ベンチャー企業じゃない。

LINEがあるじゃないかと仰るかもしれませんが、
その記事に書かれていますけど、資本は韓国ですからね。
もし日本資本だったら、今のLINEはなかったと思いますよ。

有名な話ですが、ドクター中松のフロッピーディスク、
東京通信工業株式会社(現在のソニー)のトランジスタラジオなど
日本では見向きもされなかったのに、アメリカに持って行ったら
大ヒットになったという事例からも分かるとおり、
日本はベンチャー企業を育てる素地がない。

原因は、法律、制度、資金調達、判断の遅さ、決断力
それらすべてが駄目ですが、最も根源的な問題は
日本人の気質そのものにあるのは明白です。
その記事の中にも「国民の新しいサービスに対する姿勢」が
日米で全く異なると書いています。

その記事の中には
 「中高年を含む多くの米国民が常に新しい情報やサービスを求めており
  そこには大きなお金が動きます。新しいサービスへの興味が強く、
  いいサービスだと認知されれば一気に拡大することになります。
  このため、チャレンジしようという人も多く、結果的に多くの
  ベンチャービジネスが生まれるわけです。」
とある。

日本人の場合「良いものだ」と思っても行動しない。
「他の人がどう思うかもうちょっと様子を見てみよう」と
自分の判断に自信を持っていません。常に他人の様子見だ。
全く日本人の器の小ささには、本当に頭に来ます。
私も日本人ではありますが、自己責任で判断できますよ。

またいつも言っているように、日本では「失敗=終わり」という
風潮がありますから、余程の成功確率が無い限りはチャレンジしない。

それは明らかに間違いです。「失敗=新しい学習」ですよ。
失敗しないと得られない教訓も沢山ある。
それから学び一皮剥けて再チャレンジしたら、
以前より確実にステップアップしたチャレンジができるはず。

だから私がいつも何度も何度も言っているように、
日本人は、根本的に考えを変えない限り、能力のある人間を
葬り去ってしまうシステムのまま成長がありませんよ。

あーこういう話になると、いつも気が滅入るんですよね。
どーして日本は、こんな駄目なシステムなんだと。


今日目についた記事:
 ・「人類の居住に適さない」北京大気汚染が深刻化
  ブラックジョークにもなりませんな。隣国は迷惑してんだ!!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 最近、和僑というのが流行っているそうな。