闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

先にやる事があるんじゃないですか

2011年01月11日 20時21分08秒 | Weblog
今日のYahooニュース...
「消費税、17年度に17%=19年度に財政黒字化―同友会が提言」
ここで言っている「同友会」は、ご想像通り「経済同友会」
記事の要約は、経済同友会の提案では、消費税を段階的に引き上げて
2017年度には消費税を17%に2019年度には財政を黒字にするというもの。

「経済同友会」はTPPに早期参加を求めていますよ、
TPPに参加して消費税を段階的にあげる・・・
経済同友会は、「デフレ景気回復」「雇用拡大」「農家の高齢化」
「行政改革」などの単語の意味を知らないようです、さもなくば
現在日本が置かれている環境が全く見えていないか
輸出だけに目が眩んで自分勝手なエゴに凝り固まっているかのどれかです。

やつらは、一体何を考えているのでしょうか?

財政再建が必要な事は、当然私も理解しています。
しかし、「短絡的に消費税増税やTPP参加という結論を出す前に
他にやる事や先にやる事があるんじゃないですか?!」というのが私の主張。

例えばTPPに参加する前に、もっと多くの若者が参入したり
企業が参入できるように規制を緩和すべきであると思いますよ。
そうやって競争力がついてきた時に初めてTPP参加を検討すべきでしょう。
現状でのTPP参加は、人工保育された兎小屋に虎を放つようなものです。
TPPは、諸刃の剣ですよ、それの片方しか見えてない連中には困ったものです。

それに本心か見せかけかわかりませんが、民主党政権では食料自給率を
今より上げのだとマニュフェストに書いてありましたよね?!
TPPに参加すると、その政策と矛盾した結果になると思いますけど。
と、私が言ったところで、もう民主党のマニュフェストは有名無実でしたね、
その事をすっかり忘れておりました
つい感情的になってしまって、つい民主党政権に期待をかけるような事を
言ってしまってお恥ずかしい、期待してはダメでしたね。

私は菅政権がTPP参加を決定した時点で、農家はもちろん農協や
農政関係団体の支持がなくなり、結果的に農業票が他党に流れ
民主党は政権を追われる事になり空中分解すると思いますよ。

でもマヌケなのは上記団体だけじゃなく、経団連も同じレベルです。
同団体のホームページに「TPP推進と農業の産業基盤強化との両立を
図る必要がある。」と書かれていますが、じゃぁ具体的にどのようにして
農業の産業基盤の強化を行うんですか?と聞いてみたい!
そんな薄っぺらい内容の事なら、小学生でも言えまっせ ったくぅ


今日目についた記事:
 ・世界経済、向こう数カ月間拡大へ=OECD景気先行指数が上昇
  この内容はあまりにも楽観的過ぎますな

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 隣の庭の芝は青い