闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

新成人諸君!おめでとう

2011年01月10日 22時08分58秒 | Weblog
それにしても寒いですね・・・寒い!寒すぎる!!
今日の京都は、午前中、かなり雪が降り、午後も少し雪が降りました。
「京の底冷え」を体現したような一日でした。

それでも街中で目にした多くの晴れ着姿の新成人には笑顔
真冬に咲いた一輪の花の如く、少し心和む光景でしたよ。
ただ、普段着物など着た事がないからでしょうが、
大股であるいたり、少々ガニマタで歩いたりして裾がはだけ
「歩く姿は百合の花」とはいっていませんでしたけどね

でもまぁ、彼らが今の私と同じ年になった時、
まだ笑顔で居られるような日本になって欲しいというか
私たちがそのようにしなければなりません。

夕方のニュースで新成人にインタビューした映像が流れていましたが
当然編集してあるとはいえ、意外と社会貢献したいという人が多かったですね。
そういう優等生のコメントもまぁ良いのですけど
もっと「起業して思いっきり稼ぎたい」とか「世界に出たい」というような
壮大な夢を語る新成人がいてもよかったのではないかと思いますけど・・・

でも逆を返せば、なまじっかバブル景気を体験した私たちは
今の不景気の時代はかなりキツイ時代ですけど
大卒の半分ちょっとしか就職できないような時代にも関わらず
厳しいのは厳しいけど、「そういうのが普通」の世代は
意外と私たちより雑草の如く強く生きていけるかもしれません。

私も含めて私のまわりの人たちも同じ意見で
あと数年は今と同じような不景気な時代が続くと共通しています。
また実は不景気ではなく、本来の景況だという意見も共通しています、
バブル景気と比べるから不景気に思えるだけだという事です。

現在、中国が半ばバブル景気ですが、次にインドにバブルが来そうだと
経済系コメンテーターがテレビ番組で言っていました。
もう数年で、インドの人口が中国の人口を抜いて世界一になるらしく
様々な需要が爆発的に伸びるらしいのです。
ただ、本当に中国より人口が増えた時、
それらの人たちを食べさせられるだけの食料が、
閉鎖された地球というシステム内で、まかなう事ができるのでしょうか。

また中国内陸部がどうなるかです。
内陸部まで豊かになるまでに中国バブルが崩壊してしまう可能性もあるし
中国共産党の体制が崩壊する可能性もある。
現在の経済成長は、現体制を維持するための重要な要素になっているだけに
中国バブル崩壊は、現体制の崩壊の引き金になる可能性が高く
中国共産党は必死になって経済成長策を打ち出すでしょうけど
打ち出の小づちにも限界がありますからね。

今日、成人式を迎えた人たちが日本を動かす原動力となる時代には
世界において日本はどのようなところに位置する事になるのでしょうか。
それによって、新成人の未来は明るいものになったり
暗いものになったりするのは間違いありませんね。
とりあえず新成人の皆さんにお祝い申し上げます。


今日目についた記事:
 ・払いすぎた年金、58人に「返して」 最大は950万円
  消えた年金を回復するのにはすごく時間がかかるのに、払い過ぎた年金は
  すぐに返還請求がでてくるのには、どーしても私は納得ができませんね

今日の気持ちステータス: 寒い・・・

今日の一言:
 小利を見れば則ち大事ならず