総務省が2013.7.12日に発表した2012年の就業構造基本調査によると、25~39歳の女性のうち働く人の割合が69.8%と過去最高を更新した。企業による女性の活用拡大や、家計を支える収入面の事情から子育て世代も離職せずに働き続ける傾向が強まっている、とのこと。
日経は、「日本経済の持続的な成長には女性の活用が重要。女性にとってより働ける環境の整備が必要といえそうだ。」と書いている。
この世代の女性が働いているのはよいことである。女性の社会進出という点からすればよいことだろう。
夫の稼ぎが減ったからか、リストラにあった夫に代わり働くことになったのだろうか。
20代女性は専業主婦志向が高いという調査結果もある。専業主婦になりたいけど、働かなけりゃならないから働いているのかも。
これらの女性たちは非正規雇用なのではないだろうか?
実際同じ就業構造基本調査で、役員を除く雇用者のうち非正規社員は全体で約2043万人、初めて2000万人を突破したとある。比率も38.2%と過去最大を更新した。産業構造がパート比率の高いサービス業に転換していることなどが背景にある。
サービス業にパートで働く女性、そういう女性が増えたので、有業率が上がったとみるべきだろう。
さらに、子どもを産んでいるのかいないのか?それも問題だ。
社会保険つきの安定した雇用なのか、それとも不安定な非専門的な不安定な労働条件か、それが問題だ。
非婚化、既婚でも子供なしか、夫婦で働いてやっとというような生活だと子どもななし、という選択になって少子化が加速する。
女性の有業率が高いのは喜ばしいがその中身が問題である。
日経は、「日本経済の持続的な成長には女性の活用が重要。女性にとってより働ける環境の整備が必要といえそうだ。」と書いている。
この世代の女性が働いているのはよいことである。女性の社会進出という点からすればよいことだろう。
夫の稼ぎが減ったからか、リストラにあった夫に代わり働くことになったのだろうか。
20代女性は専業主婦志向が高いという調査結果もある。専業主婦になりたいけど、働かなけりゃならないから働いているのかも。
これらの女性たちは非正規雇用なのではないだろうか?
実際同じ就業構造基本調査で、役員を除く雇用者のうち非正規社員は全体で約2043万人、初めて2000万人を突破したとある。比率も38.2%と過去最大を更新した。産業構造がパート比率の高いサービス業に転換していることなどが背景にある。
サービス業にパートで働く女性、そういう女性が増えたので、有業率が上がったとみるべきだろう。
さらに、子どもを産んでいるのかいないのか?それも問題だ。
社会保険つきの安定した雇用なのか、それとも不安定な非専門的な不安定な労働条件か、それが問題だ。
非婚化、既婚でも子供なしか、夫婦で働いてやっとというような生活だと子どもななし、という選択になって少子化が加速する。
女性の有業率が高いのは喜ばしいがその中身が問題である。