「Sound Room」の記事と、舞祭組の記事が出ていたので、未見の方にご紹介しま~す。
【キスマイ後列「舞祭組」の中居プロデュース秘話も
新番組『Sound Room』のコンセプトとは】
2013/11/12
コチラ Real Sound
~引用~
「中居正広とリリー・フランキーがMCを務める新音楽番組『Sound Room』(TBS)が、11月12日、11時58分より放送された。
同番組は、MCのふたりが出演者の楽曲を事前に聴き込み、その感想や魅力を出演者とともに語り尽くたうえで、ライブを披露するという、これまでありそうでなかった内容。
多くの音楽番組がその方向性を模索する中、音楽を軸としたストレートな路線を選択したのは、今年9月に同局の『火曜曲!』が視聴率の低迷により打ち切りになったことを踏まえてのことだろう。
渡辺正一編成部長は『火曜曲!』終了時に「音楽番組については一度リセットしたい。(中略)30分のしっかりとしたパッケージで音楽と向き合う番組をやっていきたい」と語っていたが、同番組のコンセプトはその言葉に沿っている。そういった意味では、同局で今年4月から放送開始した『アーティスト』とともに、今後のTBSの方向性を担う番組といえそうだ。
第1回目のゲストは、アニソンファンから絶大な支持を得る水樹奈々×T.M.Revolution、最新曲がドラマ『刑事のまなざし』の主題歌に選ばれているシクラメン、そしてKis-My-Ft2のメンバー4人のユニットで、中居が作詞・作曲・振り付けを手掛けた楽曲を携えてデビューする舞祭組(ブサイク)の3組。個性溢れる独特のキャスティングに、早くも番組の独自性が垣間見れる。
水樹奈々×T.M.Revolutionが登場の際は、レコード会社の異なるふたりがコラボしたからこそのエピソードを披露。第1弾コラボシングル『Preserved Roses』では、西川貴教の制作チームで、今回披露した第2弾コラボシングル『革命デュアリズム』では、水樹奈々の制作チームで楽曲を作ったことを明かした。西川はその状況を「嫁の実家に行くタイプ」とたとえ、中居たちを笑わせた。
また、新曲の感想についてリリーは「こんなに休めないデュエットはないね」と、短いセンテンスで交互に歌う同曲の“激しさ”に言及。さらに「沸騰せよ 血液のレイヴ 交錯する プラズマのように」という詞については、「精神ドンギマりの状態ですよね、これは」と浮世離れした表現を称えた。
続いては、舞祭組について、プロデュースした中居が解説。「彼らはキスマイの後ろの方にいる4人で、歌わせてくれないし、ドラマの話も来ないし、バラエティ行っても後ろ。それで、4人でなんか作らないって話になって……」と、ジャニーズの先輩として中居がひと肌脱いだことを明かした。
デビュー曲の『棚からぼたもち』は、中居らしいユニークな表現に溢れ、リリーに「この歌詞歌えるジャニーズは、この舞祭組だけですよね」と言わしめた1曲。「僕たち四人で大丈夫なのか?」「いきなり注目厳しいかな」といった自虐を交えたフレーズは、男性からも支持を得そうである。
最後のゲストは、ハートフルな歌詞で注目されるシクラメン。『マナザシ』の「キレイゴトだと片付けてばかり マジメなハナシをワザとそらし そのたび大切なものばかりなくしていないか」といった歌詞について、メンバーは「応援歌といえば応援歌。希望を抱いてくれるような歌詞にしたかった」と、同曲に込めた思いを語った。
リリーは「応援歌なのに押しつけがましくないところがいいね」と、その詞を評した。また、28歳でデビューしたという苦労話に華が咲いた際、中居は「よく気持ちを絶やさずにやったね」とその心の強さを誉めた。
しかしリリーは「でも俺、27の時まだ電気止まった部屋でサラ金のカード8枚持っていたよ」と、さらにハードな日々だったことを明かすとともに「結局食えているひとって、やめなかった人だったりするんですよ。すごい才能あるのに田舎帰らなきゃいけない人とかいて、結局なんとなく続けている人が残っている」と、物事を続けることの大切さについて語った。
ミュージシャンの素顔や、その楽曲について、じっくりと膝を交えて言葉を交わす同番組。曲のポイントについて語り合ってからのライブとなるため、聴きどころもわかりやすく、見知らぬミュージシャンが登場していても楽しめる工夫がなされている。
番組の最後にリリーは「僕らも歌詞カード持ってゲストと会話をするから、モノ作りの匂いがして良いですね」と、同番組の感想を話し、中居は「この歌にこんな思いを込めて作っていますっていうのが訊けるのは良いですね。このスタンスは持っていきたい」と、今後の番組の方向性について語った。
音楽番組の復権を目指して、音楽自体と向き合った番組を作り始めたTBS。新番組『Sound Room』は、視聴者にどのように受け取られるのだろうか。
(文=編集部)」
【キスマイ新ユニット「舞祭組」デビュー曲、斬新な歌詞&振り付けに大反響「面白過ぎる」】2013-11-12 10:23:16 配信
~引用~
「 Kis-My-Ft2のメンバー・横尾渉、宮田俊哉、二階堂高嗣、千賀健永の4人の新ユニット「舞祭組」(ブサイク)が、11日深夜放送の音楽番組「Sound Room」(毎週月曜・後11:58/TBS系)でデビュー曲「棚からぼたもち」(12月13日)をテレビ初披露。そのユニークな楽曲に、放送直後から様々な反響が寄せられている。
同楽曲の提供および振り付けは、事務所先輩のSMAP・中居正広が担当。グループ名である“ブサイク”も中居が名づけ、漢字の“舞祭組”は事務所社長のジャニー喜多川氏が決めた。
曲は冒頭から「“舞祭組(ブサイク)”」を連呼し、「B・U・S・A・I・K・U」のアルファベットを体で表現する振り付けなどインパクト抜群。
その後も「僕たち四人で大丈夫なのか?たしかに輝きはない」や「いきなり注目厳しいかな」、「優しい三人 感謝だ三人 でも俺らいないとお前ら輝けない」といった自虐的な歌詞が盛り込まれた楽曲を真顔で歌って踊りきった。
放送後はYahoo!の急上昇ワードにも「舞祭組」が入り、ネット上では「歌が面白い」「やばい!面白すぎる」「絶対ライブで盛り上がる!」「久しぶりにいい曲に出会えました」「開始一秒から虜になってしまった」「もう6回見ちゃった。明日鼻歌歌っちゃう」「振り付け、超楽しいヤバい。これ絶対踊ろー!」「頭から離れない」「キャッチーでいい曲!絶対子どもにやらせたい!」など、様々な声が上がっている。
中居はこれまで、「N.マッピー」名義でSMAPのアルバム曲などの作詞作曲を手がけてきたが、他アーティストを本格プロデュースするのは初。
番組で中居は「キスマイは7人グループ。でも3人(北山宏光・藤ヶ谷太輔・玉森裕太)がすごく前で歌ってて、他の4人(横尾・宮田・二階堂・千賀)はずっと歌わせてくれないし、ドラマの話もこないし、バラエティーでも後ろだし…それを見て『なんか作らない?』ってなりました。すごくご機嫌な歌」と紹介。
中居とともにMCを務めるリリー・フランキーも「この曲すごくいい。久しぶりに日本が祭りになれるような曲。この歌詞を歌えたジャニーズはこの“舞祭組”だけですよ」と絶賛した。
「舞祭組」のデビュー曲「棚からぼたもち」が今年の年末を盛り上げそうだ。(モデルプレス) 」