さくさく

中居正広ナシでは1日が始まらない、終わらない。元気をくれるのは中居&SMAP。

今夜は『終活 2』 死ぬ時は笑って逝きたい/学んだり意識することが最大の供養(by中居正広)

2016年04月30日 08時33分36秒 | 中居正広

 

「誰でも泣いて始まった人生 と言われますけど、死ぬ時は笑って逝きたい。」(by中居正広)

 

 

中居君の特番、「終活 2」が今夜放送されます。


「よくお父さん耐えたなぁ」

中居正広 ―亡き父への想い―

今夜オンエアでいろいろ言葉は聴けると思うけど、どの部分がどのようにオンエアされるか分からないので。
最近、テレビ誌などのインタビューを中心に2016年春中居君のコトバをまとめておきたいと思います。

 

「誰もいなくて大丈夫です。僕は本当に幸せな人生を送っているので、1人で亡くなるのも悪くないなって。 ただ、最期は笑って逝きたい。 泣いて始まった人生ですから、最期は笑って終わりたい。 その最期の瞬間が例え1人であっても、僕はきっと笑えると思います。」(TVガイド5/6号)~引用~

 

若いころから 『笑って死ねたらいい』 と言って来た中居君。

しかも、その瞬間は1人でもいい、と言う。

 

「僕が余命宣告されたらどうするかと考えると、誰にも言わないでしょうね。

自分だけが知ってればいいんじゃないかな。身辺整理はできる限り、自分でやりたいと思います。そういう性格だから、しょうがないですね。」

「みんながわさわさする方が負担になりそうで。」(ザテレビジョン2016NO.17)~引用~

 

本当に、中居君が中居君すぎて・・

自分のことで周りの人に迷惑をかけたり、心配させる方が辛い・・自分だけで・・。

そして、「本質」部分が重なる・・中居君が演じた直江先生を思い出してしまう。

 

だけど、直江先生もだけど「1人で」という中居君は冷たいのではなく、本当に優しいから

優しくて強いから

 

「サムガ」でも言っていたけど、前回の第一回のオンエアは、お父さんのお通夜の日で・・みんなでテレビを見た、と。

「親戚や友達が『すごいタイミングだね』って言ってて。 『俺のことを忘れないでくれ』という父からのメッセージだったのかも。」(TVガイド5/6号)

 

「(自分は最期に対するリアリティーもまだないが)でも、自分によくしてくれた人たちに「ありがとう」という気持ちがあるなら、迷惑をかけないよう少しずつ準備を始めた方がいいのかなって。 これは父を亡くしたとき、僕が身をもって感じたことでもあって。」

「でも実際、その人にしか理解し得ないことがあるし、感情がジョイントすることは難しいと思うんです。では何が可能なのか。

僕が思うのは、側にいてあげる、一緒にいてあげることが大事なのかなって。

裏を返せばそれぐらいしかできないって知ったのも、僕の学びの1つです。」(月刊TVガイド2016/6月号)

 

 

中居君はお父さんと、できる限り一緒に過ごした

多忙を極める中、周囲にはそれを感じさせることなく、人々に笑顔を届け続けながら・・。そして、そんな中居君が騒がれないよう・・身近な人達も情報が漏れないように彼らを守った。

 

思えば、この1~2年は彼にとって「死」と「別れ」について色々考えさせられることが多かったのでしょうね・・・

TVガイドのツイッターアカウントにて、取材ウラ話が公開されていました。

 

(今井さんのことを思い出すことあるか?尋ねると「ある」と答えた中居君。)
「 でも今井さんに限らず、この仕事をしていると(高倉)健さんとか(忌野)清志郎とか共演して亡くなられた方がいらっしゃるので。

そのたびに背負うのはしんどいかもしれないけど、その中でも“学び”があるのかなって。」(TVガイドツイッターアカウント)~引用~

 


中居君はかけがえのない人の「死」からも“学び”がある、といい。

そして、今回のような震災や不慮の事故などで亡くなった方に対しても


いろんなことを考えさせられます。 僕はそういうニュースを目にした時、そこから学んだり意識することが亡くなった方への最大な供養になるんじゃないかと思っていて。

その意識の持ち方は人それぞれバラバラだと思うんですが、とにかく意識を持つことが大事なのかなって。 そういう意味ではこの番組も何かしらの意識を持っていただけたらうれしいですね。」(TVガイド5/6号)

 

 

意識を持つことが、最大の供養。

うん、そうだね。

そういった出来事に接した時に・・「なにげない日常の幸せ」をかみしめ、「1日1日を大切に生きよう」と感じることはあるけれど。
それが、亡くなった人の「供養」になる、と・・その言葉を聞いて、なんだか私自身も“救われた” 気持ちになる・・

中居君を追っていると、そうした“救われる” ことが本当に多い・・。

 

サンスポの記事ではこんなことも・・・

「 「父の死から多くを学んだ。学びがないと救われない」

 人生の最期をどう迎えるか。自問自答しながら父を見守る。

 「家族の間でも悲しみの温度が違う。緩和治療、延命治療などいろいろと考える中、強制的な共有を人に求めてはいけないということを僕は学んだ」

 死に場所についても考えが及ぶ。

 「父は最期の2カ月飲まず食わず。救急車に4回乗り、手術も5回受けた。そのつらさは本人しかわからない。自宅と病院、最期はどちらがいいのか」 」(SANSPO.COM4/29 7時配信)~引用~

 

お父さんの葬儀や手続きを取り仕切った、という中居君・・

家族以外の葬儀でも、こんな意識があるそうで・・


「また、中居は芸能人の葬儀で故人を偲ぶ囲みインタビューを一度も受けたことがない。

「(祭壇の前で)本人に言うから」 と受けない主義だという。」(SANSPO.COM4/29 7時配信)~引用~

 



お父さんや今井さんには何を話しかけたのかな・・

TVガイドのツイッターアカウントによると・・
「香取慎吾さんがお父さんのお見舞いに来た話や、その際に香取さんが中居さんの写真を紙に貼り、お父さんとのイラストを描いてきた話も。」収録中にはしてくれたそうで・・

「お父さんの棺には、香取くんに許可を取ってその絵も入れました」 (by中居君)

 

どんな絵だったのかな~・・

そう言えば、「サムガ」でも夢にお父さんが出て来る・・という話をしてたけど・・インタビューでこんなことを言っている。

 


「(もしも死後の世界があるならば、あの世で誰に会いたいか)
「お父さんに会いたいですね。 どうしてるのかと思います。

『今、何やってるんだろう? 酒飲んでるのかな』とか。

夢にも出てきますよ。きのう、おとといも出てきて、かなりの出演回数ですよね。ギャラを出してもいいくらい(笑)。

おかしな夢ばかりですよ。お父さんの髪がどんどん金髪になっていくとか。それを見たお医者さんが『この金髪は手術しなくちゃなりません』って、『オヤジ、どんどん金髪が激しくなってきてるぞ』って(笑)。

よく分からないんです。若いころのお父さんが出てきたりもしますし、いろんなものが混ざってる感じで、不思議ですね。」 」(ザテレビジョン2016NO.17号)~引用~

 

 

ふふっ って ひろちゃんとパパの姿が浮かんで笑って・・

せつなくなっちゃうね。。。

 


今夜の放送では、いろいろな方のエピソードも紹介されますが。

自分だったら? と「学び」にしたい。

今の中居君だから できる番組。

そして、きっと「希望」も感じるエンターテインメントの番組として、MCをしてくれているはず。

この手の番組はちょっと苦手・・・という方も、ピンと来ない・・という若い方もぜひ見ていただきたいなあ。。。

 

 記事引用リンク

TVガイド  ツイッターアカウント(4/29)中居正広さん取材秘話  

SANSPO.COM   2016.4.29 05:03中居正広「父の死から多くを学んだ」終活 その準備は?

 

「さくさく」姉妹版  「中居語録」はコチラ。


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