<・・ん~スペシャル~>
中居 「 どおもこんばんは中居です。 『彼女の買い物に付き合う、彼女の立場が強い場所』・・? 『彼女だけがやってるスポーツ、彼女がよく行くお店、女性ばかりの場所、ケーキバイキングとかパンケーキのおいしい店とか。男だけが運転するドライブ・・とからしいです。』・・(笑) 彼女の買い物に付き合う・・買い物も別に・・・うん・・・ただ、女の子のねえ・・その~・・俺、昔からかなぁ?たとえば、親とさ、あの・・一緒にスーパーとか行ってさ。 で、なんか女性もんなんか見てるとさ、待ってたりするのね。」
「下着屋さん・・とかがあると、異常~な反応するよね。・・・あのねっ 興味もないのねそんなに。下着なんてさ。 “見たいんだけども、見ないようにする”じゃなくて。」
「でも、ちょっと視界に入った時に周りの人に「このクソがき、下着見てる」と思われるのがヤだから、なるべく見ないようにはしてるんだけども。 バカ!興味ねーよ!って思うんだけど。 なんか異常な反応を示してしまって。」
「・・“彼女の立場が強い場所”?・・ん~ それ共有でき・・まー、なんか大会があってそれを見に行くとかだったら別にいいけどね。 “女性ばかり”・・ケーキバイキング、パンケーキ・・それいらないな~。 もー、勝手に食って来てくれ、って感じ。 “男だけが運転するドライブ”って、そーゆーのは全然大丈夫。」
「全然、送り迎えとかもぜんぜん出来る。・・うん。 ま、デートしないな~・・・買い物とか・・・買い物するんだったら、ホント、俺もう・・そうね~・・そう・・しないなぁ~・・ 「買い物ちょっと行こうか~」とか経験ないかなー。ホントに。うん・・ ま、ご飯食べるぐらいかな~・・うん・・」
「で、これね! 夜だったら、お酒があるからさ、ゆっくりこう・・ひっかけながら、お話ししながらできるんだけど・・昼間、チョットじゃあ・・「ご飯食べようか」つったら、俺、昼間だったらさ・・あのね、3分ぐらいで終わっちゃうのよ。」
「じゃあお蕎麦屋さん行こうか・・カツ丼とかさ、カツ丼来たら、俺 5・・3分ぐらいで食っちゃうからさ。で、待ってんじゃん・・タバコ吸いたいじゃん。・・で、禁煙だったりするじゃん。・・「ちょっと外行ってくるワ~」って言いたくなっちゃうのよ。でもさ、さすがに申し訳ないじゃん。」
「で、俺 食っちゃってっから・・あっちに急がなきゃ・・ってプレッシャーかけちゃうのよ。 全然いいの。俺、全然いいんだよ。 「全然いいよ~」って。 タバコ吸ってくるから全然いいよ~・・ってさすがにさ、ここ1人にしてさ、俺タバコ吸うわけいかないし。」
「・・・・ 男同士だったらいいのよ。 男同士だったら「ちょっとタバコ吸ってくるわー」つって 「いいよー」って。あっちも1人でメシ食って・・・逆も大丈夫なのよ。 逆に「タバコ吸ってくるワ」って、俺一人で食ってても大丈夫。 ちょっと女の子なら、1人でなんか・・あんまり置いてけないよね。 だからランチってあんまりしない。」
「・・・とか言って!(笑)・・全然、デートとかって興味ねぇーんだけど。 SMAPでデートっぽい曲!どうぞ!」
曲:DaDaDaDa
~CM明け~
中居 「ライブツアーはヤク・・“ヤフオクドーム”ってなってます。 福岡ですか? 4連チャンやってるんですか?・・(チッ)4連チャンやってんのか・・大丈夫かなぁ?」
「・・あのぉ 今です・・ま、前々から・・もう解禁になったのかな? 今ですね、10月の話・・「今年休みないな~」なんて話したと思いますけど、今、ドラマ撮ってまして・・「ナニワ金融道」・・えー・・前回のパート6だっけ・・を今ですね、やってまして。 だから「もう休みがない」ってことになったのかな。 12月の頭ぐらいまでかな~・・・や~・・もう・・やっべぇ 朝早くて・・・」
「俺、フツーのドラマさ ホントもう、久しぶりだからさ。 何?「ATARU」やってるから・・「婚カツ!」以来とかかな?あ、「味いち」あるか。・・・うん。」
「・・・なんかねぇ お芝居が出来ないんだよね。」
「この2年、3年の間に・・・ 何があったんだろうな~・・・」
「・・・でき・・ 難しいんだよね、すげぇ。なんか。 うん!」
「で、セリフもさあ、入ってんだけど出ないのよ。 俺、あんまり経験ないんだけど・・入ってんのよ!?入ってんだけどさ・・ NGまでいかないのよ。」
「まあ本番になれば、まあま・・・ま、本番になってもNGはなくはないんだけども、最初「ドライ行きまーす」とか言ってさ、スタッフもワ~って居て、カメラさん、監督・・「よーいスタート!」・・つって、一発目の「あの・・この間のみたいの・・え~・・なんでしたっけ?」・・・「エ!?」みたいな。」
「・・「この間の・・・あっ!この間の・・あの~・・え?なんでしたっけ?」みたいな。 入ってんのよ!?」
「・・・・なんだろ?・・・・」
「ほんでぇ、それドライやっ・・一回やったら、まあ・・ちょっと出来んだけど、なんか知んないんだけど・・出ないのよ。」
「で、「間」とかも取れなくてさ、全然!」
「・・・・・あれ?・・・俺、今 どーなってんだ? 俺の回路・・って・・・みたいな。うん。」
「で、朝いちさ・・・今、朝早い時、5時半ぐらいに起きてんですよ。 5時半起きて、6時ぐらい出て・・で、6時半ぐらいに来てもらって、7時半から・・みたいな。 やってんだけど。 その朝、起きてからさ、ひと言も喋んないじゃん。基本的に。 「おはよ~ございます・・」で・・(大きな張った声で)「おはようございまーす!」って言わないからさ。・・「おはよ~・・ス・・」「おはよ~・・ス・・はよございま~す・・」・・ ま、現場ロケだったりすると、みんなちょっとそんなに大声出さないからさ。住宅街だったりすると。」
「(ボソボソと)はよ・・ございま~・・。 で、うぃ~んって頭やってもらって、顔洗って、歯磨いて・・・「じゃスタンバイお願いしまーす」・・「はい~・・」みたいな。 「じゃ、ドライいきまーす。よーい、ハイッ!」つったら、声が出ないんだよね。・・・うん・・・」
「声を出してないから・・口がまったく回ってないんだよね。 だからこれ、歌もそうだし・・だから俺、「いいとも」昔やってた時に、「あ゛~あ゛~・・」ってあんじゃん・・俺、初めて喋ってるから。起きてから。(スタッフ 笑)・・そりゃ出ないよね。そう思うワ。」
「だって・・・この今の・・この音量で起きてから喋ってないからね。 基本的に朝いちの一発目なんか無理に決まってるな、って。(スタッフから何かを聞かれて)・・・車の中で移動中に・・ これがね・・ 変な話、車の中ではあまりやりたくないのよ。・・・・・ ナガタマさんが居るからさ。・・あんまヤなのよ。」
「・・・基本的にねえ・・ ナガタマなんか全然いいんだけど、全然。 だけど俺の意識の中で・・ホント、ナガタマなんかどうでもいいんだけど。 ・・練習してると思われるのがヤダっていう。 フフッ ククククッ・・(笑)」
「声出しとかさ。 なんか「やってる」と思われるのが基本的にヤなのよ。 ナガタマさんなんか、いいじゃん別に。いいって言うか、別にあっちも迷惑じゃないだろうし。いいんだけど。 基本的にはねぇ・・・ 基本的には・・こう・・「取り組んでる」とか・もうなんでもそうだけど・・・知られたくないのよ。 ハハハ(笑)」
「これ、なんだろな~・・・ ん?・・・ ま、ちょっと恥ずかしいのと・・「あー、努力してんだ」と思われるのがヤダ・・(笑)」(スタッフ 笑)
「や、セリフ憶えるのなんて、誰だって努力しないと憶えらんないんだけどさ、なんかそういうのがあんだよな~・・ だから、歌詞とかさ、なんか考えなきゃいけないんだけど、基本的にはやっぱ車の中では考えらんないんだよね。・・・うん・・」
「でも、ほら読むことは読んでるよ台本。 でも、声に出さないっていうか・・ でも、昨日かな?昨日撮影の時は ・・さすがに声出したけどね。 あんまりにもチョット・・・ でも本番になれば・・本番までのリハーサルやってれば全然声も出てくるし・・いいんだけど。 それにしても、夕方以降、昼過ぎなら大丈夫か?っていうと・・・・・ あんまかんばしくないんだよね・・・」
「・・・・ 俺、なんだろ・・・・ それと、ちょっと考えたんだけども、 なんかお芝居することにチョットやっぱり・・恥ずかしくなってきてるね・・・うん・・・」
「やっぱ、ある程度もうさ・・ある程度というか、完全に灰原って・・「ナニワ」って灰原って言うんだけど。灰原になって、そのお芝居に酔いしれなきゃいけないじゃん。 ・・やっぱ、この間ずっとやっててもそうだけど・・もう・・酔いしれてしまうという事の恥ずかしさが・・もうどんどん出てきちゃって・・」
「だから、ここまた2~3年で増してきてんだろーね。・・うん。」
「俺、こんなことで・・ あの・・セリフ憶えられなくて「あぁ~・・入ってなかった」じゃなくて・・・ 入ってなかったならいいのよ。 フハハ(笑)入ってなくてさ、行って不安になるじゃん?「わぁー100パー入れてないけど大丈夫かな? ま、なんとかやれよ」みたいになるんだけど・・ 入ってて、出来ないから。」
「・・・・・・ま、あんま経験ないね・・・」
「前だったらさ、セリフがあって、しっかり入れてたら、ある時面白いもんで・・・それってどっかでお披露目だったりするわけでしょ? 監督だったりさ、相手役だったりとかさ・・ “俺、こんだけ出来るよ。” “カンペキだよ、俺。”ってのがさ、なんかそれがちょっと・・メッセージだったりするし、これぐらいの気持ちで取り組んでますよ、ってなくはなかったりするのよ。 ・・の、つもりでいつもやってんのよ。」
「で、入ってるからちょっと楽しみだったりするのよ。 あ、これどんな芝居になんのかな~?みたいな。 相手だったらこうなんのかな~・・ 入ってるのに出てこない!ってさ・・ (氷の音カラカラ・・) わからんっ!自分でも・・」
「・・あの~・・小久保選手っているじゃん? 侍ジャパンの監督さんがさ、王さんなんかと話した話を憶えてるんだけども・・」
「やっぱ小久保選手・・小久保選手だけでなく野球選手みんな努力家じゃないですか。 とにかく練習して、誰よりもバットを振って、こんだけ振って、こんだけ練習してるのに成績が上がらないとか、上手くならない・・みたいのを王監督・・当時の・・え~・・ソフトバンクの。 ・・に、相談って言うか話したら、「という事は、まだお前にとってそれはまだ努力じゃないんじゃないか」って言われたって。」
「 「結果が出てないって事は頑張ってない証拠じゃないか」って。 それは自分の中で人よりも・・って言うかもしれないけど、それは努力のうちに入っていない事じゃないか・・って言われたっていうのを聞いて・・」
「 なるほどな~・・ っていうのを今、ドラマの中で・・その言葉を・・ずーっと胸に 今、俺は・・がんばって・・ 完璧だと思ってても完璧じゃねえんだ!って思いながらやってるワ・・」
「なんで10年ぶりになったかと言いますと・・ ま、これ色々事情・・事情というより、あの~・・緒形拳さんが亡くなられたので・・どういうスタートがいいのか・・ってのはすごくありました。 緒形拳さんもなんか・・でも一応あの~・・帝国金融の・・うん・・社長として・・うん・・亡くなってしまいました、って事で参加はして頂ける。」
「ほんでぇ・・ 後ね、みんなずっとパート1からやってたプロデューサーの方がいらっしゃるんですけど、その人がフジテレビ辞めちゃって・・それでちょっとまたね・・どうしようか? みたいな。」
「プロデューサーもいないしさ、拳さんもいないから、やりたくてもなかなか出来なくて。」
「オファーは色々、すごくもらってたんですけど。 ホント、タイミングがなかったりして。」
「・・・大阪の帝国金融があったビルが無くなっちゃったんです。 今回、違うとこに行きました。違う所になんか・・ま、たぶん、新・・改装したか引っ越したみたいな、という設定でやんのかな?(カラカラ 氷の音)・・うん・・」
「・・6時? 5時半に起きて6時出てさ、商店街のとこでこうやって・・・ いや~・・もう、こんな早いのホント、今日何日目だよ~・・って眠いなぁ・・と思ってても・・っていう気持ちあったんだけど、ねっ? サラリーマン、OLさん?・・子供たちが商店街歩いてってんのよ。」
「おい、何時入りだよ この人たち。って」(スタッフ 笑)
「これからさ・・まだ、今さ・・ちょっと寒くなってきたけど、まだそんな寒くなかった・・これさ、家からさ、歩いて駅まで行ってさ、で・・満員のバスに乗ってさ、駅まで行って、また電車で1時間2時間揺られてさ、・・いや!俺 辛いなと思ってたけど・・サラリーマンさんとか、OLさんとか・・俺、スゴイな・・と思うワ。・・・うん!」
「毎日!でしょ? だいたい5連チャンでしょ?・・ね? で、こんなこと言うと・・場面が変わったりとかさ、憶えなきゃいけない、やんなきゃいけないこと、あるけど・・なんかやっぱりホラ・・やる事もそんなに環境が変わらないわけじゃん、行く会社も一緒で。 ・・や~・・どっちが辛いか・・って、俺ね、OLさんとかサラリーマンさんとかの方が俺は大変だと思うワ。 俺の友達も居るけどね。だいたい6時に毎日起きてるって。」
「6時起きって尋常じゃな・・ ま、終わるのが遅いからね。 やっぱ今日も12時ぐらいになっちゃうし。 ほんで、明日5時、6時に来いって言うからさ。 ・・それはキツイよやっぱり。うん。 でも、OLさんとかサラリーマンの人って大変だな~・・って思うワ。 イエス・ウィーアー!」
曲: Yes we are
~エンディング~
中居 「・・大変だよ・・ ホント、俺 この調子でずっとやっていくんだったら、もうホント辞めようと思ったね。 自信ないもん、ほんっとに。うん。」
「あるんだよ、すげぇ。 ・・基本、前の日に入れて・・その前の日から入れちゃう時もあるんだけど、でも、前の日もちゃんと確認して。 で、寝る時にもこうやって落ちる前にも1回、2回ぐらい・・で、朝起きて・・う~ん、顔洗って、歯磨いて・・云々やった後に・・もう一回なんか・・頭の中でやって・・で、まあ声出してやって・・」
「で、大丈夫だろうな・・と思ってさ・・ 「はい!リハーサルいきまーす」つったら・・「ちょっとゴメン!」って・・ また来週~!」
おまけハガキ 「秋といえば食欲の秋、読書の秋ですが、中居君の秋は?」
中居 「アンジェラ・アキ! さよならっ!」
だからさ~・・・
中居君もさ、「前とは違う自分」に気が付いてるわけじゃーないですか
人間、変わらないとこもあるけど
確実に変わってゆくとこもあるし
それは予測がつかなかったり、「こんな自分じゃなかった」という受け入れがたいものもあると思うよ
それは若い時とはまた違った「変化」で今までと同じ方法ではコントロールできなかったりするんだよ
こんだけハードで忙しいSMAPさんなんだけど
これからは仕事の量?やり方?・・・ちょっと「前向き」に考えてほしいわ~ ほんと、もう言い飽きたぐらいですわ。
身体だけじゃないんだよ。 「心」もね、頑張り過ぎだよ。
王さんの言葉を引用して、自分の努力が足りないんじゃないか・・と反省するのもいいけど、視点を変えてみるのもいいと思うな~・・・てか、SMAPの周りの人で助言できるような位置の人っていないのか?・・・
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