ファミクラから、会報が届いてました~。
ちょっと、SMAPみんなの服装が“暖かそう” な感じだけど(笑)
Mrching J の時の写真が見開きで1Pと。そこにメンバーそれぞれのコメント。
そして、メンバーそれぞれ見開きで写真と、長めのメッセージ。
慎吾。
震災直後、「スマスマ」生放送をやったことに関して。
あの時期は、まだ芸能人の中でも “何かしたいけど、何をしたらいいのかわからない” ・・そんなジレンマを持っている人が多いころ。
『でも自分たちは、ああいう場を持たせてもらった。
あの本番のあと、マネージャーさんやスタッフさんに「本当にこの番組をやらせてもらえていてよかった。 感謝しています。」って言葉を伝えたんだ。』(by慎吾)
そして
『そして僕らの想いを込めた「not alone~」が、自分の主演ドラマ「幸せになろうよ」の主題歌になったっていうのも、運命的なものを感じてるんだ。』
『震災直後、「幸せになろうよ」っていうタイトルには、正直悩んだんだ。“こんな大変な状況の中、いいんだろうか”って。でも今は違う。このタイトルに、責任と使命感を感じてるよ。』
心優しく、繊細な慎吾は、あの震災直後にメンタル部分にもダイレクトにショックを受け止めている感じがしたけど、SMAPみんなですぐに生放送ができたことは、本当に大きかったね。
メンバーと一緒にいることで、心も落ち着いて、自分らしさを早く取り戻すことができたと思う。
「みなさんが笑顔になれるよう、香取慎吾がんばってますので、みなさんもがんばって。そして必ず会いに行きます!」 って。慎吾のきらきらの笑顔が伝えてます。
つよぽん。
『あれから日数がたった今、歌をうたったり、お芝居をしたり・・と今まで通りのことを続けるのが、今の自分たちの役目なんじゃないかなって思うんだ。』
『被災された方の中には、落ち込んでテレビを見る気になれない・・っていう方もいらっしゃると思うけど、いい朝を1日でも早く迎えられる日がくるといいなと思いながら、与えられたものを被災地への想いを込めて精一杯やるのが今の僕にできること。』
『僕らだけじゃなくて、日本じゅうの人たちがそういう気持ちでいると思うので、さびいしい思いを感じないでくださいね』(by剛)
大げさなことを言うこともなく、素直に等身大の自分を語るつよぽん。
その言葉は、日本中のみんなが感じながら、「日常」をコツコツがんばっている姿に重なります。 嘘のない、言葉がいいです。
吾郎ちゃん。
震災後、みんなが“なにができるのか”・・・自問自答する中で、自身も心境の変化があったらしい
『僕自身は仕事の部分で言えば、今までやってきたことを続けるわけだけれど、その内面での考え方が変わった。 ファンの人や見てくれている人を大切に思う気持ちは変わらないけれど、そこに“被災者の方たちのためにがんばりたい、元気を与えたい”っていう気持ちが生まれたんだ。』
『そして被災地の方たちには、物理的な距離は遠いかもしれないけれど、心はいつも近くにいるということを伝えたい。』(by吾郎ちゃん)
Marching J の日は、『この空も被災地とつながっているんだな。このみんなの気持ちを、ちゃんと届かせなくちゃ』と思っていた、吾郎ちゃん。
木村くん。
「さんタク」でロケした、ブルーインパルスの基地が東北にあって。
その時にお世話になった方と連絡をとったら、大きな被害を受けて大変な状況であったにも関わらず、
「いろいろ活動してくれて、本当にありがとう。 大変だと思うけどがんばって」って逆に励まされて心が苦しくなった・・・って。
『被災地のみなさん、もっとみなさんのストレートな声、要望を聞かせてください。「がんばれ」は、もうみなさんのドライにあるもので、無条件にそこからスタートしている。だからあえてその言葉は言いません。』
『こちらの勝手な思い込みの行動ではなく、
お互いに「これは厳しいけど、これならできるかも」・・・
そんな相互関係なコミュニケーションをとっていけたらいいなって思っています。』(by木村くん)
“相互関係”なコミュニケーション。
被災地の人を「対等」に認めながら、そして力添えできることをしようとしている。
木村くんらしい言葉。
中居君。
こちらは、また木村くんと角度の違うことを言っています。
『被災地のみなさんは、日々「ガマン」の連続だと思います。 いつもと勝手の違うことだらけでしょうし、不安な気持ち、悲しみ、言葉に言い表せない複雑な気持ちでいっぱいなはず。 その人たちに、安易に「がんばって」という言葉をかけるのは心苦しさを感じます。』 って。
でも、どっちも「優しい」ね。
相手を思いやっている・・点は同じ。
『僕らが活動している芸能界は「娯楽」の要素が多く、それは被災地の方にとって優先的に必要なものではないかもしれないけれど、僕らSMAPが出ている番組を見て、ほんのちょっとでも楽しむ余裕が出てきたらいいな・・・そして、少しずつでいいんで、心の底から笑顔が戻るお手伝いができたらいいなって思ってます。』
『被災していない僕らにできることは、とにかく“関心を持ち続けること”、
これに尽きるんじゃないかな。 関心を持つことによって行動が変わる。
行動が変われば、習慣も変わる。』(by中居君)
時間が経てば経つほど、直面していない人間には、この「関心を持ち続ける」 ということが大きな課題になると思う。
こうして、SMAPひとりひとりが 呼び掛けてくれることは大きな意味を持ち。
影響力を持っている。
今日、6月11日は。
震災の日から、ちょうど「3ヶ月」・・・このことさえ、忘れている人もいるんじゃないかな。
「時の流れ」とはいろんな傷を癒してくれるけど・・・
癒されない、元に戻らない、ことも多い。。。色んな人の力が必要です。
改めて、5人のメッセージが、この日に届いたことに感謝し。
自分も「自分なり」の力添えをしてゆきたいと思ったよ。
「正しく 広く」(byまさひろ)
「金スマ」で、自分の名前の意味をまったく、考えたことない! と笑いを取っていた中居君。
んなことないよね(笑)
きっと、自分の名前の意味を考えたことあると思う。
この人は、「正しく 広い心で」 遠くまで見て動くひと。
きっと、今日も明日も・・・忘れずに・・・名は体を表す、行動をしている。 誰かの評価を期待するわけでなく。
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