自分の車はエンジンがかからず、姉の車はなんとパンク。
近頃トラブル続きでしたが一通り問題には対処したので
お休みの日に隣の県へ出かけてみました。
モリアオガエルを探す道中で鹿に出会いました。
こんなに多くの鹿に会ったのは奈良旅以来でしょうか。
近くには人家がありながら倒木が多くその荒れように言葉を失いました。
その近くの地面では、ものすごい数の蝶が乱舞していて驚きました。
よく見るとテングチョウばかり。
近くの看板には少し前に大きな土砂崩れがあったとありましたが
乾いた地面にはテングチョウの好むミネラル分があったのでしょうか。
思わず車をとめて見守ってしまった変わった組み合わせは
カラスとキジのメスです。
両者の距離は近く「ねぇひとり?」とカラスがちょっかいを出しているように
みえました。
突然カラスが頭を低くし身構えました!
カラスの視線の先にはキジのオス!
どお~だぁ~!
オスキジは美しい胸をそらし伸び上がって、のしのしとカラス&キジメスに
近づいていきます。
直後キジのオスが飛び上がったのが速いかカラスが速いか、3羽同時に
飛び上がり視界から消えてしまいました。
この間キジのメスがまったく動かずのんびりしていたように見えたのが
可笑しかったのですが、もしかしたら弱っていたためカラスに目をつけられた
のかもしれません。動画撮影を失敗したのが残念。
こんなちょっとしたドラマでストレス解消♪
結局車は新しいものに変えました。納車は月末なのでその顛末はまた後日☆
今年はとくにジャコウアゲハに会っています。
こちらはオス
白っぽく茶がかった黒のこちらがメス
オスメスどちらも腹部側面の鮮烈な赤色が特徴です。
母蝶が産卵に選ぶ植物はウマノスズクサ
はばたきながら慎重に場所を選び一個一個ゆっくり産みます。
卵は直径2~3mm。独特の朱色です。
近づくとこんな感じ。
最近見たウマノスズクサの花
公園でジャコウアゲハを呼ぶために植えられたものを撮影しました。
森の中ではまだ見たことがありません。
そして幼虫の姿は個性的!
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頭をこちらにむけ逆さまにぶらさがって茎をむしゃむしゃ食べています。
この配色は羽化した姿を想像させますが、蛹はまた黄色く異様な姿
なのです。お菊虫という愛称?もあるそう。(→お菊虫に出会う)
クロアゲハにカラスアゲハにモンキアゲハにオナガアゲハにナガサキアゲハ。
黒いアゲハは多いですが何故ジャコウアゲハとの遭遇率が高いのか・・。
ウマノスズクサがそんなに多く生えているのかな?いつも不思議に
思っています。
蒸し暑いこの頃。最近出会った爽やかな青色を並べてみました。
水色のアジサイにカマキリの幼虫
この他にも歩き回っていたので近くに卵のうが産み付けられたのでしょう。
色づき始めも美しい!
オオシオカラトンボは藍色に白を混ぜたような青
カラムシにいたラミーカミキリは・・青緑色といえばいいのでしょうか。
外来生物で西日本に多い、ということですが
こちらでもカラムシやムクゲなどで頻繁に見かけます。
ルリシジミの表面は淡い青
まだ幼いニホントカゲの青は清清しいグラデーション
青といってもさまざま。気持ちのよいこの色にはなぜか心惹かれます。
穴だらけのヒルガオの葉があったので裏返してみると
嬉しい!ジンガサハムシがいました。直径1cm弱です。
透明でベッコウアメのような陣笠です♪
右前脚の付け根らへんの笠の上に小さな小さなハエがくっついていて
接写しても決して逃げなかったのですが、寄生者でしょうか?
他の葉もめくってみると
直径5mm弱のジンガサハムシの卵のうがありました。
さらにめくっていくと面白い形の幼虫たちが見つかりました。
気味の悪いものがお嫌いな方はここから先はご注意!
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幼虫も極小です。脱皮殻を背中に背負って体を守るそうで
これはもう2回分の皮を背負っています。
これは・・脱皮4回分かな?
これは6回分?横から見てもインパクトのある姿です。
成虫のこの美しさと幼虫時代のギャップがたまりません。
蛹は見つけることができませんでしたが面白いハムシです♪
このジンガサハムシのほかにも
葉裏には赤金色に輝く卵が綺麗に産みつけられていました。
「ホオズキカメムシ」の卵のようです。
その他に数種の蜘蛛もいて、小さなヒルガオの群落がたくさんの生き物を
支えていることにあらためて驚きました。
今日も元気に縄張りをパトロール!にゃんきちです。
忙し忙し!なのです。
Aさんにいただいた「猿飛」というアサガオの種は無事発芽しました♪
遅れて種まきしたフウセンカズラはまだですが、時折この隙間に入って
見守っています。
剪定作業のときは足の上に乗り重石となってお手伝い。
幹で爪とぎしながら見守った梅の実は今年よく実り、例年より
成長が早かったです。約6kg収穫できました。
「これから梅酒をつけるから。」
お母さん、何で~?遊んで、可愛がって!
母に持ち上げられるときはされるがまま
遠くをうっとりと眺めるこの目!喉のグルグル音もお聞かせしたいほど
母を信頼し甘えていますが
私が正面からレンズを向けるとこの顔!
私だってなでているし時にはブラシをかけているのに。
芽を出したばかりのケイトウやツツジなどをかじりとってしまうので
猫草の種をまいてみました。葉の丈が8cmほどになりましたが
今のことろ見向きもしません・・。
公園のハーブコーナーは素敵な色が溢れていました。
みずみずしい♪
わずかに残った矢車菊にツマグロヒョウモンのオス
エノキの若木を探しているのかな?アカボシゴマダラが低いところに。
シロテンハナムグリが夢中だったこの白い花。
帰宅して調べると大好きなスパイスの、コリアンダーの花でした!
花の香りをかぐのを忘れて残念・・・強烈なのだそうです。
赤紫色~濃い緑色の葉のキャベツのような植物の周りには
母モンシロチョウが舞い、葉にとまったと思ったらお尻をちょい!
モンシロチョウの産卵は素早いのですね~。どの葉にも
ものすごい数の卵が産み付けられていました。
産みたて卵はこんな形。しっかり葉に接着されています。
公園なので季節ごとに植物の植え替えがあるのですが、それまでに
無事羽化できるでしょうか。
珍しい植物が多いなか、虫たちはたくましくそれを利用していました。
小雨にぬれて光るオニドコロの葉に小さな折り目を見つけました。
小指の先ぐらいの大きさに葉が切り取られ折りたたまれています。
きっとこの中に・・・
斜めから見ると、いました♪ ダイミョウセセリの幼虫です。
小さくて求肥のように半透明。
無事蛹化して羽化すると、こんな姿に!
昨秋撮影できたダイミョウセセリの卵はこちら。毛むくじゃらなのです。
冬の間は地上部に何もないように思えた場所に
今はこんもりとクララが茂っています。
やっぱり!シロコブゾウムシのカップルがいました。
マメ科の植物を食べるこのゾウムシは名前のとおりの愛嬌ある姿。
ゾウムシも面白い♪と思うきっかけになった存在なので毎年クララで
会うことを楽しみにしているのです。
花にはハナバチやアブの類、ルリシジミの産卵も見られ
キチョウの恋のかけひきも見られました。
この時期に繰り返される光景を今年も見ることができて嬉しい♪
小さな草むらの世界は変わらず、いのちがあふれていました。
6月三回目の教室日は弱い雨が降ったりやんだり。
動くと汗ばむ、この時期らしいお天気でした。
湿度が高く乾きが遅いので制作もゆっくりと。作業の順番をよく考えて
効率よく進めていきます。
楽しく描いていたら笑い声で暗い雲も吹き飛んでしまったようです☆
6月第3週はお休みさせていただいて次回は22日月曜日となります。
朝は久々に神奈中バスに乗り『上郷』停留所で降りました。
『森の家前』停留所もあるのですが、隣の『上郷』は本館の周りを
ぐるっと歩ける裏道があるので気に入っています。
濡れた岩壁にはイワタバコの花が咲いていました。
下から見上げると花は星のような形。
クマノミズキが花盛り!どこもかしこも緑でカーブミラーまで緑一色。
クマノミズキの高い場所でミズイロオナガシジミが休んでいました。
カシの木の葉っぱにはウラナミアカシジミ
桑の葉にはアカシジミが弱い雨がやむのを待っていました。
傘をさしての観察は久しぶり・・。ほとんど風がなくすれ違う人もなく
シュレーゲルアオガエルの声を静かに聴いていると無心になって
時を忘れそうでしたが、付きまとう蚊たちが現実に引き戻してくれました。
たわわに実った公園の杏はあたりに甘酸っぱい香りを漂わせ
熟しても収穫されない実はあちこちに転がっていました。
その実をカラスがくわえたり落としたり。
巣立ったばかりの若鳥が遊んでいるようにも見えました。
道をタタタタ・・・と走ってきたのはムクドリ
飛べばいいのに、と思いますが
ああっ、落としちゃった。
もれなく拾って仕切りなおし。無事にヒナが育ちますように!
この公園はドバトも多いところ。
このハト、やけに青くありませんか?
インクで染めたような・・?あまりの鮮やかさに目が釘付けになりました。
そういえば!
今年の一月末には同じ場所でこんな赤い羽根をもったハトも見ましたっけ。
グレーのハトが多いだけにその不自然な羽色が際立ちます。
皮膚はどうなっているのだろう?
身近な鳥たちの懸命に生きる姿に元気をもらって帰宅してから
あまり期待せず、エンジンがかからないプレオちゃんのキーをまわして
みました。すると!
2回目でかかったぁ~!昨日は何度試みてもだめだったのに。
2年前の今頃、整備士さんに「キーの回し方にはコツがある」と聞いたのを
思い出し、ちょっとあげて押して下げて・・・など試してみたのがよかったよう。
でも森の家へたどり着くまでに動きがとれなくなったら一大事なので
今日の教室は久しぶりに電車&バスで行くことにしました。
晴れると暑いですね。このところ気温差が激しくて体が追いつかず
散歩の足取りもトボトボとしています。
春一番に花が咲いたニワトコは可愛らしい小粒の実をつけました。
ザクロの花はこれから♪
ニシキウツギの花はもうほとんど散ってしまいました。
久しぶりに撮影できたナガサキアゲハの翅はかなり傷んでいました。
ビヨウヤナギが満開!
あまりの暑さに葉裏で休むウラギンシジミ
おなじみコジャノメ
色づき始めたアジサイにベニシジミが一瞬とまってくれました♪
約束があったので早めに帰宅し、いざプレオちゃんに乗ると動かない!
セルモーターがまわりません。2年前やはりエンジンがかからなくなり
イグニッションキーシリンダーを交換したのです。
この部分はプレオの弱点のようですが、他の部分の故障なのかな?
もうすぐ車検だしこのままじゃレッカーしてもらわないと・・ああ約束が・・・
混乱した頭で考えていたら汗が滝のように流れてきてめまいがしました。