晴天の正午、公園に立ち寄った日。
日向のポーチュラカではモンシロチョウたちが飛んでいましたが
日陰のアベリアはどうかな?
イチモンジセセリが来ました。
ちょっとさみしいと思っていたら♪
大好きなオオスカシバが飛来しました~!
エビのような体に透明な翅♪
オオスカシバは抹茶色のイメージが強いけれど今回会えたのは芥子色。
蜜をもとめて忙しなく移動。
猛スピードで飛び回るのにエネルギーが必要なのですね。
ホシホウジャクなどは夕暮れに出会うことが多いけれど
オオスカシバはお昼頃、気温の高い日に会うことが多い気がします。
蜜を吸っていたアベリアの後ろには
オオスカシバの幼虫の食草、クチナシの木があるのです。
この花は6月に撮影したもの。
若葉が食べられていたので幼虫を探しましたが見つけられず。
いつか産卵シーンを観察したい!時々見に行こうと思います。
家の庭にある クチナシに向かって 飛んできて・・
小さかった自分は 大きな音を出して飛んでくるこのオオスカシバが 苦手だったかな~。
それでも 飛んでくるこれは何ていう名前だろうと 昆虫図鑑を引っ張りだして 調べたから 今でも名前と姿が一致するんですかね。
飛んでいるオオスカシバを見たら あたしもきっと あの幼虫を探すんだろうな~って( *´艸`)。
その幼虫と洗濯物にとまっていた美しい生き物が同じオオスカシバだとわかるまでに時間がかかりました。
小さい頃見たものは心に残っているものですね。
幼虫を探しながら昔懐かしい光景を探しているのかも。
クチナシもオオスカシバもあまり見かけなくなってさみしいかぎりです。