教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

蛇は外せない

2010年07月11日 | 生き物
少し前に行った富士周辺家族旅。
きれいな富士山は初日しかのぞめませんでしたが
テーマは“生き物に出会う”と(私が勝手に)決めていたので
それもよし!哺乳類、鳥類ときたら次は両生類・爬虫類です。



富士花鳥園の受付にいたかわいいコ。
母が話しかけながらTZ-7で撮影していました。

楽しかった花鳥園のあと、
私が何度か訪れ、必ず蛇とカエルに会えると
確信している小さな池に行きました。



睡蓮の池にはクロスジギンヤンマやオオイトトンボ



そしてたくさんのオタマジャクシたちがいました。
この大きめのオタマはおそらくトウキョウダルマガエル
などのトノサマ系。



池に覆いかぶさるようにウツギの花が咲いていましたが
横浜より1ヶ月ほど遅いですね。
横にはモリアオガエルの新鮮な卵塊がありました!

池の端には



うひゃ~!黒いオタマがぎっしり♪



黒くて小さい・・・ヒキガエルのオタマジャクシでしょうか。
これで3種類ですが探せばもっといるかも。素晴らしい水辺です!

母と姉はどこへ行った?と見回すと



ハンターの血が騒いだのか
首からデジカメ、肩からバッグとペットボトルを提げた母が
棒をもってなにやらつついていました。
楽しんでいるようでよかった・・・
何よりホッとしたのは



爬虫類好きの母の前にヤマカガシの幼蛇が何度も
現れたこと。ここに来た甲斐があったというものです。
「遊んだわ~」
母がしみじみ言っていたので満足してくれたようです。

調子に乗って、この夜8時過ぎパジャマを着た後に
思いついてホタルを探しに行ったのは余計でした。
見れたのは数匹、真っ暗闇と深い霧に恐ろしい思いをして
皆無言になり、一気に疲れが襲ってきたのでした。

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