教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

初秋の花を訪れる

2013年09月12日 | 散歩

森ではオトコエシの花が盛りとなっていました。
夢中で顔をうずめているコアオハナムグリを眺めていたら

ハナバチが飛んできました。



綺麗な翅です~♪
蜜がよほど美味しいのか、この蜂も花でゆっくり過ごしていました。

ベニバナボロギクは小さな花に似合わないほど
たくさんの種をつけて風待ち中。



湿ったほの暗いところに咲いているタマアジサイも今が花盛り。
この素敵な淡い紫色は目に優しくて、なんだかほのぼのとします。



タマアジサイのしげみの周りをぐるぐるまわり続けていた
ジャコウアゲハ。縄張りを守っていたのでしょうか。

この日はジャコウアゲハの蛹にも出会いました。
前にアカボシゴマダラを撮影したエノキの若木に
幼虫でもいないかな~と立ち寄ると

ジャコウアゲハの蛹がありました。それもひとつではありません。
近づくとセロテープと糸が見えたので、夏の観察会用に付けられた
ものなのかな?と軽く考え、めったに近くで見られないものなので
何枚も撮影しました。

それが昨日。横浜自然観察の森のブログを見ると
これは観察会用のものなどではなく、どうやら誰かが
勝手にくくりつけたもののようなのです。
明日歩いたときにまだ発見されていないようなら
レンジャーの方にいわなければ・・。
この素晴らしい森の自然環境がいつまでも保たれるように
心から願っています。

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