森ではオトコエシの花が盛りとなっていました。
夢中で顔をうずめているコアオハナムグリを眺めていたら
ハナバチが飛んできました。
綺麗な翅です~♪
蜜がよほど美味しいのか、この蜂も花でゆっくり過ごしていました。
ベニバナボロギクは小さな花に似合わないほど
たくさんの種をつけて風待ち中。
湿ったほの暗いところに咲いているタマアジサイも今が花盛り。
この素敵な淡い紫色は目に優しくて、なんだかほのぼのとします。
タマアジサイのしげみの周りをぐるぐるまわり続けていた
ジャコウアゲハ。縄張りを守っていたのでしょうか。
この日はジャコウアゲハの蛹にも出会いました。
前にアカボシゴマダラを撮影したエノキの若木に
幼虫でもいないかな~と立ち寄ると
ジャコウアゲハの蛹がありました。それもひとつではありません。
近づくとセロテープと糸が見えたので、夏の観察会用に付けられた
ものなのかな?と軽く考え、めったに近くで見られないものなので
何枚も撮影しました。
それが昨日。横浜自然観察の森のブログを見ると
これは観察会用のものなどではなく、どうやら誰かが
勝手にくくりつけたもののようなのです。
明日歩いたときにまだ発見されていないようなら
レンジャーの方にいわなければ・・。
この素晴らしい森の自然環境がいつまでも保たれるように
心から願っています。