教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

晩夏のいろどり

2015年08月24日 | その他

ロッジのまわりは広葉樹針葉樹が混在する魅惑的な森でした。


たくさんのトンボが飛び交っています。
一泊目の朝、上ばかり見ながら歩いていたら足元からオオミズアオが
飛び立ちました。

「これはいる・・・」
大物の蛾(ヤママユガの仲間希望)に出会える予感がします!
寝る前デッキの電灯をつけて期待に胸膨らませ次の朝を待ちました。


朝カーテンを開けて目に飛び込んできたのはこの美しい蛾。
これってアカスジコケガでは・・!


8月のはじめ黒い籠のようなこの繭を見かけて衝撃を受けましたっけ。
この繭から羽化したものが白地に赤線、黒点2つという粋なデザインの
蛾になるとは。生きた成虫に会えて嬉しいです。


なかなか大ぶりだったカレハガがこちら。
ツガカレハなのかな?

カーテンを開けたのが朝6時で遅すぎたのか、ただ個体数が少ないのか
期待したサイズのものは見られませんでした。


あたりには夏の終わりを思わせるこのヤマジノホトトギスや


清清しいギボウシに


可憐なフシグロセンノウの花が咲いていました。

思ったよりも多種類の昆虫に会えなかったけれど次に期待です。
芽吹きの頃はどんな光景が広がっているのでしょうか。


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