教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

水辺にも春

2010年04月13日 | 教室風景
月曜教室は朝から冷たい雨が降り続けましたが
芽吹きの森は喜んでいるように見えました。



アトリエのある上郷森の家別館を見下ろしているところ。
一年で一番美しい!(独断)上郷の森を堪能できます♪

寒くても、作業を始めれば忘れてしまいます。



作品を離れて見たり立って描いたり
絵の具を溶いたり皿を洗ったり。
けっこう体を動かしているものですね。



ひとつしごとをすればまた次の作業が見えてきて
少しずつでも確実に前進しています。


この風雨でだいぶ桜が散ってしまったようです。



ヤマアカガエルのおたまじゃくし達には
恵みの雨。ここのところ池の水が減っていたのです。



2月末に生まれた
ヤマアカガエルのおたまじゃくしたちは
こんなに大きくなりました。
水の表面では



ハシリグモの仲間がスイスイ移動していました。
スジブトハシリグモの赤ちゃんかな?
足を広げて2cmくらいですが小さなオタマジャクシや
アメンボを狙っているのかもしれません。

水の上を自由に動き回って狩りをする
スジブトハシリグモが昨年の夏、
オオモンクロベッコウに捕まってしまったところを
目撃したことがあります(→こちらをご覧下さい)

小さな池周りで日々
食うものと食われるものの戦いが繰り広げられています。
生態系の頂点は?トンビなどの猛禽類や
アオダイショウやヤマカガシなどの蛇類もいますが
上郷森の家近くの森での一番の脅威は
この足跡の持ち主





アライグマ、かもしれません。



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