教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

道端の春

2010年04月02日 | 散歩
子供の頃
日差しが暖かくなるとバスケットにお菓子をつめて
まだ耕されていない田んぼへ出かけたものです。
今は珍しくなったレンゲや長く伸びたタンポポ
シロツメクサなどを使って花輪を作りましたっけ。



先日見かけたこのお花見少女たちも
敷物の上にお菓子をたくさん広げていました!

田んぼで楽しく遊んだ思い出があるせいか
雑草とされるような道端の小花が今でも好き。



左ヒメオドリコソウ(シソ科)
右ムラサキケマン(ケシ科)

ムラサキケマンは毒草なのですが
ウスバシロチョウの幼虫はこれを食べて
毒虫となり鳥から身を守っているのだとか。

ウスバシロチョウ(アゲハチョウ科)は
半透明の翅を持つ妖精のような蝶。
ずっと出会いを夢見ていました。

それが一昨年5月末旅先の岩手の山中で



出会えたのです!
飛び上がるほど嬉しかった~♪
憧れのアイドルに偶然会えた時
こんな気持ちになるのかもしれません。


好きなせいか紫色の花が目につきます。



キランソウ(シソ科)



手前はホトケノザ、奥はカキドオシ(両方ともシソ科)
シソ科の植物が多いですね。



カラスノエンドウ(マメ科)
食べられるのかな?と思いネット検索してみたら・・
若芽を天ぷらにしたりサヤを卵とじにして
調理している方がいました。おいしそうですね!



黄緑色のはトウダイグサ(トウダイグサ科)
星型の花はハナニラ(ユリ科)

ハナニラは園芸種でしょうが、旺盛な繁殖力で
道端にも進出していました。
印象的な形のトウダイグサといいコントラストです。

じっくり観察すると楽しい~♪
久しぶりに虫眼鏡を使いたくなりました。

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