さいふうさいブログ

けんちくのこと、日々のこと、いろんなこと。長野県の建築設計事務所 栖風采プランニングのブログです。

今年も保存食作り~ピクルスや柿酢~

2014年12月02日 | ◆海野宿での暮らし

今日は書き損ねていた記事の連続投稿です

 

とにかく日々仕事に追われまくりな生活なのですが

それでも時間をちょこちょこ見つけては

保存食を作ったりしてました。

 

恒例の青トマトのピクルス

今年も作りました。

寒くなってきて、なかなか赤くならない青いミニトマトをごっそり収穫し

地元野菜直売所から青トマトや他の野菜(玉ねぎ、きゅうり、人参など)を買ってきて

全部で9㎏、漬けました

 

 

9㎏もの野菜を一人で切るのもツマラナイので

今年は小4息子を誘って手伝ってもらうことにしました。

寒い時期なのに、何故かランニング・・・

気合入れてお手伝いしているせいでしょうかネ(笑)

 

以前、お施主さんから使わないからと譲ってもらった甕に漬け込みました。

(新古品の常滑焼 久松かめ 切立蓋付 8号 14.4L)

何かと重宝しています

  

漬け込んでから、凡そ1週間後にピクルス完成しました♪

甕から保存瓶に移して終了です。

   

これで甕が空いたので

次に「柿酢」を作ってみることにしました。

 

今年は異常な程 柿が実りまして、10月中に2度も知人宅へ採りに伺いました

息子もお手伝い

 

渋柿です。

  

この柿の木の所有者(知人)は、

柿を全部採ってほしい、と仰るので、毎年柿取りに来るようにと声が掛かるのですが

今年は本当に沢山実っていて、とても一日では採りきれず、2度採りに伺いました。

買い物カゴで合計10カゴ分くらいも採ったでしょうか。。。

全部で1000個くらいはあったと思います

  

その7割は干し柿にしてもらうため、主人の実家へ託し

残りは持ち帰りまして、焼酎に漬けて渋抜きして戴きました☆

しかし数が数なだけに、とても食べきれず

人に分けてあげたり色々していたのですが

それでも余るので

じゃ「柿酢」を作ってみよう!って事になったのでした。

  

100個(約10㌔)の渋柿で柿酢づくりに挑戦してみます。

ただヘタを取って甕に敷き並べ

通気性のある蓋をするだけで良いそうです。

簡単!

 

仕込むだけ仕込んで

その後、仕事が忙しくて2週間くらいそのまま放置してしまったのですが、

恐る恐る中を見てみると、こんな感じになってました。

木べらで潰すと

こんな風にドロドロになりました。

蓋をしてこれでまた少し置いておくみたいです。

無事に柿酢が出来ますように。(続く)

  

※柿酢作りの参考にさせてもらったサイトはこちらです。

↓ ↓ ↓

柿酢の作り方

 

 

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やっぱり壊されてしまった・・・

2014年12月02日 | 現場13~海野宿 上州屋プロジェクト

11月から工事が始まったK様の別荘改修工事。

前回、井戸が出てきてビックリ!な記事を書きましたが

今回は、

えっ 壊しちゃったのですね 

の記事でございます。。。

 

改修工事というのは、とかく計画通りにいかないものではあるのですが、

一応、私としましても、工事の工程から考えてみて、

ここまでは改修工事をやっておいた方が良い、というラインをご提案するものの

どうしてもご予算上、厳しい、という事が多多あります。

  

そのような時は、改修面積を減らし、

現状のままにしておけるところは、そのままに、、、

という事にしてしまうのですが、

(よくやってしまう手段ではあるのですが)

 

結局は、現場が始まると

現状のままに出来ない、という事になりまして

(一応、想像はしていたのですが)

 

そのままにしておきたかったところが無残にも壊され(泣)

(うーん、やっぱりダメだったか)

 

改修範囲がやむを得なく広がってしまう、

という事になってしまうわけです。。。

   

床を壊す予定では無かった縁側の床が・・・

  

  

改修工事ではどうしてもこのようなリスクがありまして

予算は少しゆとりを持って臨みたいところ。

しかし、そこはどの案件でもそうなのですが

ゆとり、なんて言ってられない~

 

 

さて、壊されてしまった縁側と洗面脱衣室の床、

どーしましょう

洗面脱衣室の床が・・・

 

 

どこかで工事費を調整しないといけませんので

取り敢えず、安く材料を仕入れる事を考えました。

ちょうど先週末に業者さん向け展示会があったので

給湯ボイラーや床材など交渉してきました

  

候補床材 ↓

 

安けりゃなんでもいい、という訳にもいかず

使用用途、それから床暖房にもするかもしれないので

そういった諸条件+見た目など色々鑑みて

相応しい安いものを探します。

  

あとは、使えるものは何でも使おう作戦!

大工さんの代わりに現場監督&お施主さんにDIYしてもらおう!みたいな。

 

なんて言うのは簡単ですけども

工期はどんどん延びるのでそれで良いのかどうか等、

K様に確認しながら協力していきたいと思ってます。

  

 

そして、いよいよ信州も寒くなってきましたし

そうなると、何とか床暖房設備を入れてあげたい!って思ってしまいますね。

  

もちろん石油ファンヒーターでも暖房にはなりますが

室内の空気は汚れますし、

暖房を着けている時と消した時の温度差が、寒冷地は激しいので窓の結露が酷くなる。

 

また、気密性も断熱性も低い家ですと、空気を温める暖房方式は無駄が多すぎます。

建物を温める工夫をしてから、空気を温める事を考えるのがベター。

 

なので、

低気密、低断熱の古い家には、建物を温める装置として床暖房をオススメしている訳です。

そのためにも床下にはしっかり断熱材を入れることも忘れてはいけません。

(我が家は床下の断熱材をケチったため、灯油の消費量が重く家計に響いて頭痛いのです。)

 

K様の改修工事では一応、工事費の中に床暖房のパネル代だけはみてあるのですけれども、

ご予算から照らし合わせると、このパネル代も本当はカットしないといけないところ・・・

この通り、予定外予想外な事が目白押しな状況下で、床暖房設備を入れてあげるには、かなり厳しい状況ではあります。。。

ですけども、

電卓叩きまくって、なんとか調整していきたいところです

  

 

 

あと、昔のトイレ(汲み取り)の便槽を潰すにあたり、こちらも井戸の時のようにお清めをしました。

便槽のお清めには、手鏡 櫛 口紅 を入れるのだそうで、(以前ある設備屋さんが教えてくれました)

K様に使わなくなった物を送ってもらいました。

 

たったこれだけの物を送ってもらうのに

なんとっ 

段ボール箱でK様よりどどーんと送られて来まして

中を開けてみると、お菓子がいっぱい入ってました!

わーい!

後で聞けば、職人さんの休憩の時に、という心遣いだったようです。

あちゃっ 我が家でしっかり頂いちゃいました

(ご馳走さまでした☆)

  

そして、うちの小4息子宛に、な、なんとっお給料まで!

 

その額、101万円也~ キャー

しかも、きけん生物ミニ新聞付き!!!

 

いや、しかし、将来本当にバイト代とか頂くような事になるかも~デス。

うふふ

 

さてさて、一応、下水道工事の半分くらいは終わりまして

汲み取りの便槽と、雑排水処理槽をお清めすることに。

井戸の時と同じように、なんでも(南天)うめて(梅)よし(葦) でやりました。

  

便槽の底には予め設備屋さんに穴を開けてもらってありまして

そこへ手鏡・櫛・口紅を投入して、お清めして終了。

 

こちらは雑排水処理槽。

鉄の部分は錆びてしまっていて底には穴が開いており

排水はほぼそのまま地下浸透している状況でした。

こちらもお清め。

  

さて次は大工工事となる訳ですが、

この通り、壊して欲しくなかったところまで壊してしまいましたので

工事費の見直しをしてから、

大工さんに来てもらうべきか、K様と一緒にDIYにするべきか

これから相談して進めたいと思います

 

 

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