『五月の朝の新緑と薫風は、私の生活を貴族にする』 萩原朔太郎のこの名言を、先輩に習ったと、
若い仲間が皆さんに披露しました。今日は山の上ホテルでの万葉集の勉強会、朝のホテルの窓から
見た景色はまさに光る若葉に包まれて、貴族になりました。
勉強会の後はお疲れさまランチ。お好みの「新北京」改修工事中で、変更メニューでの
営業中なので、今日は隣のフレンチ「ラ・ヴィ」で少々奮発しました。
ああ、いいんだ、2人、ワインで乾杯した人が!(私ではありません)
春野菜のポタージュ。具だくさんでかなりボリュームがありました。
パン3種類。温めてあって、美味しかった!
メインは肉か魚が選べますが、全員サーモンのパン粉焼きをチョイス。メニュー表に
“ポジャルスキー風”とかいてあったので、意味を尋ねたところ、この料理を好んだ
ロシア人の名前なんですって! サーモンのコロッケ状態
デザートはマンゴーのゴールデンパインシャーベット添え エキゾチックソース。
真ん中に刺さっている飴細工のようなものはパイナップルでした
飲み物は、デザートのせいか、珍しく紅茶派が多かった。
いかにもフレンチ風の店内。いつも大きな迎え花がゴージャス。
もう少しおしゃべりがしたいと、パーラーに移って、もう一杯。
体にいいフレッシュジュースが売り。“疲れが取れる”ジュース
は人参、リンゴ、オレンジ。清川先生がよく飲んでいらしたのを
思い出す。
私、めずらしくウインナコーヒーを飲みました。苦くて甘くて贅沢な味、また貴族に
なりました。