京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

季節の道しるべ

2018-05-26 23:04:20 | 季節のことば
『草花は季節の道しるべ』だと言った人がいました。散歩をしていると、毎年咲く花に出あって、
季節の移り変わりを感じます。今、紫陽花が日に日に色づいて雨の季節が近いことを知らせてくれてます。

        
        ういういしい浅葱色の紫陽花、何度も藍甕に漬けて染め重ねるように、見るたびに色濃く
        なっていきます。

        
        ビオウヤナギはおしゃれの先端、この頃になって長い睫毛がもてはやされて、誰も彼もが
        なが~い睫毛をくっつけているではありませんか!

        
        豪華なアマリリス、店先に並べられた鉢植えの花たちの中で、ひときわ目立っていました。

        
        なんだか懐かしい柿の花。子供の頃にぽろぽろと落ちた花を拾って、糸に通して首飾りを
        作って遊んだものです。ファミコンも携帯のもない時代(そんな昔ではないんだけどなぁ)

        
        そう言えば、グミなども見かけなくなりました。先日鎌倉で見かけた大きなグミの木、
        やっぱり懐かしい感じ。

        
        友達の家の庭で、真っ赤なグミの実をみんなでつまんで食べたりしましたっけ。

        むかしは、自然の草花はおままごとのご馳走だったり、髪飾りにしたり、草花はとっても
        身近なおもちゃだったんですね。

        今日は日差しはきつかったけれど、風が爽やかで、楽しい花散歩ができました。