京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

パン教室研修会

2018-05-24 23:27:24 | パーティ & 集い
母の料理&パン教室の若手グループは毎月積み立てをしています。研修会と称して、小さな旅をしたり、美味しい食事に行ったりします。初めはは親睦のためだったのですが、みな30年以上も通ってきている生徒仲間ですから組は違いますが気心の知れた人たちばかり、この頃は贅沢を味わうことが多くなりました。
今回の研修会はちょっと郊外の豪華な一軒家レストラン。前から、行ってみたかったフレンチレストラン!

        
        小金井の「TERAKOYA(てらこや)」
        趣向を凝らしたフランス料理と武蔵の地形と自然をいかした庭園がウリです。もともとは
        洋画家・間載一(はざまさいいち)氏がフランス留学から帰国後に建てたアトリエであった。
        戦後画家を廃業し、フランスで食べ歩いたフランス料理を再現すべく修行、アトリエを
        開放して料理を提供することになった、ということです。

        
        ウエルカムプレート。

        
        まずは、シャンパンで乾杯!

        
        9人なので、ボトルで。ソムリエのお勧めに従いました。

        
        アミューズ。つぶ貝のスモーク、生ハム、砂肝のコンフィ、アンチョビとシェリー酒の
        ソース。缶詰の蓋を開けた姿の容器。面白いこと!

        
        前菜その1。オマール海老、自家製スモークサーモン、帆立貝のテリーヌ。朝摘み農園
        ハーブの香り、二種のソース添え。

        
        上に乗っていた三角の紙のようなものはくず粉で作ったお煎餅のようなもの、取り除くと、
        うづらの目玉焼きが!黄色(マンゴー)と緑(何だったか…)のソースが超きれい!

        
        自家製のパン。先が尖ったのはヨーグルト、二本線の入ったパンはモチ粉、ちぎったパン
        は

        
        バターは超美味しいく超高いエシレバター。いっぱい塗って食べました。

        
        前菜その2。鯛の白子と蛤のシャンパーニュ風味、スフレグラタン。

        
        トリフのポタージュ。何と贅沢な!勿論美味しい!

        
        それぞればらばらのティーカップで出された、イギリス・ドイツのアンティークだそうです。
        ポタージュを飲み干したらこんな素敵な内側だった!

        
        お隣りさんのカップもぱちり!

        
        さて、メインの魚は鯛。蓮根、帆立、甘エビのアパレイユ(何のこと?)を包んで。
        アンディーブのプレゼ、小松菜のセッシュとクーリ、白濁フォンソース(って、どれも
        わかんないけれど、鯛を網脂で包んであるとか)緑のソースは小松菜。

        
        メインの肉は特選牛フィレ肉のステーキとフォアグラのポワレ。季節の温野添え、香りの
        髙いマデラ酒のソース。

        
        突然、スタッフの人が、花束を乗せたワゴンを恭しく押して来た。
        幹事さんが花束を持って母へ、「先生、お誕生日おめでとうございます!」と手渡す。
        母、ビックリ! 知らなかったのは母だけ。お元気でずっとずっとご指導くださいね!と
        皆に拍手され、母感激!元気でいられるのは皆さんのおかげよ、とウルウル。娘からも
        お礼を言います。ホントに、皆さんが来てくださるからよ、有難いことです。

        
        幹事さんの粋なはからいで、レストランからもバースデーケーキがプレゼントされました。

        
        さてさて、待望のデザート。「デセール・ヴァり」と言うそうな、なんとなくわかる言葉。
        色々なデザートの盛り合わせということですネ。きれいで食べるのが勿体ない!みんな携帯
        を取り出してパシャり!パシャり!

              
              コーヒー。

        
        飲み物用の小菓子。〈3人分)ベツバラに押し込みました。

        
        ほっと一息ついて、集合写真を撮って、庭に出てみたり、サロンで休んでみたり、十分に
        堪能してお店を出ました。

        言葉では尽くせない幸せなひとときでした。