京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

下鴨神社・糺の森

2010-12-12 22:15:04 | 
世界遺産・下鴨神社の紅葉はこれから。

          
          下鴨神社は上賀茂神社と並んで京都で最古の神社。
          3万6千坪の敷地は自然のまま、社の南に広がる森は
          糺の森と呼ばれ、神々が審判をした場所と伝えられています。

              
              何百年も経た木々は天高く枝を伸ばし、色づいた
              モミジも鮮やかなトンネルを作っています。


森の中を流れるせせらぎは泉川。古来から歌に詠まれています。

              
              氏子・農会の人々が泉川を毎年清掃し、蛍の幼虫を
              放した結果、絶滅していた蛍が昔のように復活した
              そうです。
              6月の初めに、蛍の茶会が開かれます。
              
         
         西の鳥居の前にあるのが大炊殿(おおいどの)。神様にお供えする
         飯や餅などを調理する台所。入り口に大きな竈(かまど)があり、
         流し台や用具棚が再現されています。
         拝観料500円が必要ですが、公開されています。

              
              大炊殿の塀の中から眺めた西の鳥居と紅葉。
   

大炊殿はこの中。
        
              
              苔の庭にはカラタチバナの赤い実がいっぱい、ひとひら
              の黄色い落葉とコラボのアクセサリーみたい。
    
              下鴨の糺の森は丁度今頃が見ごろ。真っ赤に燃える紅葉の
              トンネルの下に神々が集まって審判をしているかもしれません。