京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

花びら餅

2007-01-09 22:27:04 | 季節のことば
友人と用が済んで、三時過ぎにお茶を
ランチが洋食だったので、「和」が食べたいということになりました。


友人たちは和菓子と抹茶
このねりきりは「つばき」

        
        私はクリームぜんざい・ほうじ茶付き
        やっぱりこれが一番カロリー多いかなぁ
        それに、これは三時のお茶じゃないよネ

この時期の和菓子といえば「花びら餅」
  甘く煮た(みつに漬けておくのもある)ごぼうと白味噌餡と餅を
  餅、もしくは求肥で包んだものです。
  

平安時代、宮中で行われた「歯固めの儀式」で食べられた祝い料理がルーツ。
簡略化されて、餅の中に祝いの食品を包むようになったものをさらに
シンプルに、美味しく整えた姿だそうです。

明治になって、表千家が初釜のときに使うことを許可されて以来、
新年の祝い菓子となったということです。

中にピンクに色付けした餅をくるむのが本来の形とか。
この鶴屋八幡の花びら餅は皮の求肥がピンクに染められています。
いかにも初々しい春という感じがします
が、OTTOいわく、へんてこりんな味
う~ん確かに、ごぼうと味噌餡と求肥ですものね。




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2 コメント

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京都らしさ (Unknown)
2007-01-12 02:12:05
京さんへ
はなびら餅は京都らしさを感じます。
なぜゴボウなのか不思議。
宮中のお菓子がルーツですか。
なるほど。二枚のおもちでサンドイッチにするのではなく折って包むところが
宮中らしさなんだと。
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むくさんへ ()
2007-01-12 23:50:23
そうですね、雰囲気が雅で、宮中のお正月料理という
感じですね
ごぼうはルーツが料理という名残でしょうか。

中に赤いお餅をいれるので、透けてピンクに映るのが
本来の姿らしいです。

はじめに初釜のお菓子として作ることを許された川端道喜では、
お正月に限定で花びら餅を作るそうですが、なかなか
手に入らなくて、1個1500円するそうです 
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