新潟カウンセリング研修センター

研修・講座のお知らせを掲載

「どうすれば、平和への歩みすすめられるのか」と

2021-08-08 11:54:54 | 私の声
8月6日は広島に、8月9日は長崎に、それぞれ原子爆弾投下され、毎年平和記念式典が開催されてきた。今年も先日式典の様子をテレビで報じられていた。菅総理の「読み飛ばし」が取り上げられていた点と、解説者の「どうすれば、平和への歩みがすすめられるのか」と言っていたことばであった。
平和への歩みが、すすめられないでいると、感じてのことばであろうか。

式典を通して、式典に直接に参会してやマスコミを介して視聴して、その人その人に意義はあるのでしょうが、どこか形式的になっていやしないか、と。
「読み飛ばし」もおこってしまうし、歩みにつながらないでいるのも、自然なこと。

ことばは、飾りじゃ無い。まず発信している己に響かないことばは、単なる音に終わる。己に意味のなさないことばは、他者に届かない。
「どうすれば、平和への歩みすすめられるのか」の、私の応えである。

「カウンセリング」と名付けられた、カウンセリング学習会に通ってきておられる方々は、己の「平和」を求め、求めて、暑いときも寒いときも、感染症のときも、正しく怖れつつ、学び合っている。倦まず弛まずこの学びの継続こそが、まさに平和への歩みに他ならないのである。
おのずからコツコツ、重ねてこそ、己に平和とはが明らかに体得されねば、歩みにはなって往けないのでありましょう。
世界の平和を心から望んで、当センターでは学びが大事になっている。

コメントを投稿