新潟カウンセリング研修センター

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イロハモミジと私

2014-11-25 11:30:07 | 私の声
 カウンセリング研修会から帰宅してみたら、庭のイロハモミジの彩が移ろっていた。いつか京都での研修会の折りに愛でた、イロハモミジが忘れられず植木屋さんに依頼して叶えられた。春先、芽吹きとともに、秋の鮮やかなイロハモミジになるときが待たれていたのだ。桜の葉の紅葉は、もうとっくに終わり落葉してしまった今、唯一しばらくは庭の秋を楽しめそうだ。この地の冬の寒さに・雨に・風に・気温に・陽の光等などに聞いて、このイロハモミジはこのイロハモミジとして、あゆみ続けられているのだろう。とにもかくにも、私がいてこそのこのイロハモミジ。昨日まで場を共にさせていただいたお独りお独りに、聞いていただき聞かせていただき、それぞれがそれぞれにいただきあえる分ち合いの関係は、イロハモミジにも同じく言えそうである。このイロハモミジもこの私も、一人ではイロハモミジにも私にもならせていただけない、と想わせていただいている今朝の「私」。