我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

吉野へ桜に出会う小さな旅

2015-04-11 22:17:49 | 近隣観光

めったに出さない根性を振り絞り、朝5時に起き、7時6分の近江今津発の電車に乗って、
京都駅で古くからの友人と待ち合わせ、近鉄電車に乗って奈良県の吉野山に桜を見に行ってきました。

下千本は落下さかんでしょんぼり、前日見た桜情報では中千本と上千本は「満開」

大きな期待を持って上へ上へとよっこらしょ。

おお、これが一目千本かという風景にやっとめぐり逢いました。

途中金峯山寺で蔵王権現様の御開帳をされているということで、拝観させていただきました。

御坊様の読経の合唱?に友人とともに感動。良いお声です。なんだかずっと聞いていたい。そんな気持ちになりましたが、時間が限られていますので後ろ髪を惹かれる思いでその場をさりました。

お堂を出たら、護摩を焚いておられました。

せっかくですので、傍まで行って、灰を被りました。

この後、さらに上を目指しました。どこまで足が持つか・・・。

変形性膝関節症や変形性股関節症とか、いろいろスネにキズもつシニア街道驀進中の私たち。

竹林の間からかいま見える桜はカスミのように広がり、「キレイ」と思わず声が漏れました。

くねくね曲がる上り坂、エッチラオッチラ登りました。

桜の絶景ポイント「花矢倉」にたどり着きましたが、少し遅かったのか絶景には巡りあうことが出来ず、頭上ではヘリの音がうるさすぎ、吉野山にヘリの爆音はふさわしくありません。
随分としつこく飛んでいて、隣同士の会話も聞こえない。
ちょっと気分を害したワタクシでございました。

吉野水分神社の枝垂れ桜は美しゅうこざいました。

友人の膝は私よりさらによろしくないので、登りはともかくだりはアカンということで、地図に書いてある高城山展望台バス停までなんとか行こうと辿り着いたら観光シーズンはバスが来ないと書いてあり・・・ガックリ。

さらに上のバス停を目指して歩いて行きましたが桜は見えず・・・

しかし、杉木立はキレイでした。

この辺りからはさらに空気が変わったように感じました。

ようやく奥千本口のバス停に辿り着き、バスに乗って竹林院前まで降り、そこからまたバスに乗って近鉄乗り場まで降りました。

桜には青空が似合いますが、曇り空の下でさえも美しい桜でございました。

吉野山には過去にも行ったことがあるのですが、桜の咲いている季節に行くのは初めてでした。

数十年前桜の時期にバスツアーで行った時は、前日の雨で桜はすべて落ちていました。
その時はまだまだ若く、スネにキズもありませんでしたので、限られた時間で上に上にと目指しましたが、咲いている桜ゼロの苦い思い出のバスツアーとなりました。

ようやく桜咲く吉野山と出会えた小さな旅。一緒に行ってくれた友人と吉野の桜にありがとう。

ではまた明日
読んでいただいてありがとうございました。

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