我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

2023を振り返る

2023-12-26 02:28:55 | そしてその母紗夢猫である

2023年もあと6日で終わりです。
今年を振り返ってみますと、昨年凛太郎が亡くなってから1年ほど、普通に暮らしているつもりでしたが、記憶の欠如が甚だしかったようです。
とりたてて驚くような何かがあったら覚えているかもしれませんが、まあ静かに暮らせていたのでしょうね。
この夏あたりからようやくシャキッとし始めたようです。

昨年はコケたり、落ちたり、ぎっくり腰になったりしたのですが、家庭菜園を始めるつもりだったころに、そういうことが立て続けに起こりました。
それでも苗は買い揃えてあったので、時期は遅かったものの植え付けはしましたが、ちいとも育ちませんでした。
酸性土壌では木は育っても、作物は育たないというこを知りました。

今年は、それなりの予算しかありませんが、土壌改良に取り組み、期待満々で野菜の苗を植えました。
順調に育っていてはくれましたが、猿がやってきて、大きくなり始めたキャベツ、ブロッコリー、カリフラワーと立て続けにやられました。
囲いは竹を支柱にして周囲と天井に網を張っていたのですが、隙間を大きく開けたり1箇所竹を倒したりで、欲しいものはなんとしてでも手に入れる的にやられました。
その後、ミニトマトやキューリも実がなり始め喜んでいましたがトマトはできた尻から盗られました。
私の口に入ったのはほんの3つほど。
キューリは10本ほどは食べました。どういうわけか茄子やピーマンはほとんど結実しませんでした。日当たりが悪いのと土壌改良がまだ行き届かなかったのでしょうね。
夏は暑すぎ、水やりはマメに行い、なんと通常より1000円も高い水道代になりました。水道の1000円ってかなりの量やと思います。

猿が侵入する度に補修はマメにしていましたが、最後は猿が竹を3箇所ほど倒してくれたから、天井に張った網が畑に覆いかぶさり、私の気力は全喪失。萎えました。
虫も盛大に食べてくれていました。今年の家庭菜園は結果的に猿と虫の食堂になったような。

7月には大好きなブログ「お留守番犬・ホッピーの日々」のホッピーくんが亡くなり、11月には「飯のためならなんでもするズラ」から「ゴン太郎先生」にタイトルが変わったけれど愛読していたブログのゴン太郎が亡くなりました。
特にさよならドライブのゴンちゃんが「わしは風を楽しんだ」というところがとても好きです。執筆者の通称「ねえやん」長年楽しいゴン太郎ワールドをありがとうございました。

長年愛読していると親戚のおばちゃんみたいな気持ちになり、どちらのワンの訃報にも涙した日々でした。
ふたりともそれぞれ年齢を重ねていたのでいつかはそんな日が来るとは思ってはいましたが、やはりショックと寂しさがありました。

さて、我が家、一人と一匹になり、1年半が経ちました。元気だ元気だと思っていたハクも年齢を重ねて、バリバリの老犬になりました。
凛太郎中心だったため、どうしても二の次になってしまっていたハクは元気な時期が終わってしまっていて、申し訳ないことをしました。
楽しいことをあまり経験できず、車に乗ったらお医者さんしか連れて行ってもらえず…。

今後は1対1でちゃんとハクと向き合おうとは思っていますが、相変わらずぐうたら母ちゃんは散歩に付き合うだけで…。
凛太郎が生きていた時は雨の日、雪の日は「今日は散歩なし!」宣言でまかり通っていたのですが、今年の梅雨時期から雨の日も散歩に行くようになりました。
うんPもシッコもできる庭があるのに、シッコはしても庭でうんPはしないハク。
雨の日に限って「散歩行こう」「はよ行こう」と行くまで鼻を鳴らし続けるようになりました。カッパも購入し、昔はなんとしても着ない!せっかく着せて足抜けするハクでしたが、今ではおとなしく着てくれています。
歩みは格段に遅くなり、これまで45分ほどで歩いていたところを1時間半、時には2時間かかるようになりました。
調子のいいときもあり、そういう日はいくらか短い時間になります。
1時間くらいだと私も楽なのですが、スローテンポはなぜか疲れます。

以前にも書いたかもしれませんがハクは尻尾の付け根と首の骨がくっついているところがあり、右足は股関節が変形関節症、左足大腿は我が家に来る前に粉砕骨折をしていたようでその時に骨が尖った部分があり、それが肉に刺さって痛みがあるようです。
1日でも長く自分の足で歩くためには筋トレが必要ということで散歩はちゃんと行ったほうがいいとお医者さんの助言もあるので母ちゃんはハクに合わせて歩いています。
この頃は寒いので、ハクに合わせて歩いていると寒さが骨身にしみます。着ぶくれするほど着ていてもです。

そうそう、つい3日ほど前、優しい運転手さんに出会いました。
横断歩道を渡るとき、まだ遠くに見える車でもハクはスローだから、行ってしまうのを待つのですが、この時は微妙だったので抱いて渡ろうとして一度抱き上げましたが、トラックだったのでやっぱり車が行ってからにしようと下ろしました。そしたらトラックの運転手さんが遠くから見ていてくださっていたのか、横断歩道の少し手前で止まってくださいました。
私は慌ててハクを抱きかかえて、ちょっと小走り。そして渡り終えてから「ありがとう」の気持ちをこめて一礼してから、運転手さんを見たら微笑がえしをしてくださいました。
なんかとても嬉しかったです。優しい気持ちに会うと、こちらも優しい気持ちになります。

久々でつい長々と書いてしまいました。
ぐうたら母ちゃんは、年末だというのに相変わらず家の掃除ができていません。
毎年、今年こそ今年こそはと今年こそと思うだけで、振り返れば、引っ越してから一度も整然としたことがありません。
一度くらいはきれいなお部屋で元旦を迎えたいとは思うのですが、はてさてどうなるでしょうか…

最後にハクの散歩の様子と寝ている様子

ハクがどう思っているかはわかりませんが、私はハクがいてくれて「ほんまにありがとう」です。

ではまた
読んでいただいてありがとうございました。

 

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