我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!
凛太郎♂(15歳)ミニチュアダックスとハク♂(10歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常




 凛太郎は鼻のアタマにホコリや砂をくっつけている時があるが、本人は気にならないのか、つけたままでウロウロしている。犬というものは動いていないものは感知できないということを聞いたことがあるが、自分の鼻のアタマに何かついていたら感覚でわかりそうなものだが、見えないのかなー、気にならないのかなー、感じないのかなーとかねがね不思議に思っていた。

 今夜の食事時、彼の好物のご飯粒が鼻のアタマについているのを母は目撃した。彼は好物は何としても食いたかったようで、一生懸命それを鼻から取ろうとしていた。

     し か し、手 が と ど か な い。

 ミニュチュア・ダックスはご存知のように手が短い。その短い手を必死に動かし、鼻のアタマのご飯粒を取ろうとしているのだが、いかんせん届かない。自分の鼻に自分の手が届かないというミニュチュア・ダックスの哀しい業を母は見たのだった。
 でも、めちゃくちゃ可愛く面白い。ひょっとしたら、どのダックスも手が届かないのではなくて、カオのデカイ凛太郎ならではなのかもしれないが。

 こうして、鼻のアタマについているモノは何であれ、ついているのはわかっているようだが、取りたくても取れないのが実情だということを知った母であった。


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 紗夢猫である。私にとって三度目の青山の夏、凛太郎は二度目の夏。
 最初の夏は、梅雨どきにセーターを引っ張り出して着るほど寒い日があり、夜半は冷え込むこともあり、夏中、ほとんど長袖パジャマで過ごした。
 二度目の夏は、去年より暑いなと思いながらも、やはり梅雨どきには寒い日もあり、凛太郎と一つベッドで共に寝るという悪しき?習慣を崩すこともせず、夜半は冷え込むので、仲良く寝る日が続いた。ふたりバラバラに寝たのは1日だけだった。
 
 しかし、今年はあまりに暑い。ここ五日ほどめちゃくちゃ暑い。とうとう昨日炬燵を片付けた。梅雨どきの寒い日は今年は無いと見た。
 三日前の夜は、共に寝る凛太郎に腕(かいな)を貸さず、あんた勝手に寝よしと自分だけ眠りに入ろうとしたら、せつなさそうにクーンクーンとしつこく鳴く。どうして欲しいのかわからず、シッコかと思い連れていっても違う。このクソ暑い夜でも私にくっついていたかったようで、抱いてやったら鳴くのを止めた。どのみち寝てしまったら、凛太郎は自分の気持ちの良い場所に移動するのが常なのだが、寝しなはくっついていたいらしい。そうか、寝しなはお母さんにくっついて寝ていたいのだな、暑いけれど、まっいいか、そう思った三日前。
 そして昨夜も暑いけれど、最初はくっついて寝ていた。夜中にクーンクーンと鳴く。鳴いても私が起きないので舐め始めた。今夜はシッコだろうと連れていったら違う。またベッドに連れ戻り、私は眠りに入ったが、しばらくしたらまた鳴くは舐めるは、なんとしても私を起こす努力をしよる。かわいい声で鳴くので怒ることもできず、どうして欲しいのかもわからない。何より私は眠い。

 だいたいベッドから降ろすと、上げてくれ上げてくれとうるさいヤツなので、私の選択肢の中には降ろすということは入っていなかったが、あまりにうるさく(と言っても可愛い小さな声で静かに鳴いているだけなのだが、しつこい)私の睡眠の妨げになること甚だしく、ついにベッドから降ろした。オシッコやったら勝手に行ってきてと言い、帰って来たらまた鳴くやろなーと夢うつつで思いつつ。
 ところが、ついに鳴くこともなく、私はその後、朝までぐっすり眠った。結局、凛太郎も暑くてベッドから降りて一人にいや一匹になりたかったようだ。私が目覚めた時、彼は床の間に鎮座していた。

 ちなみに凛太郎は、ベッドに飛び乗ることは出来ないが、降りることは出来るので(最近やっと降りられるようになった)、そういう時は勝手に降りてくれと思うのだけれど、降ろしてもらうのが常となっているので、母に頼んで降ろしてもらわなければいけないと思い込んでおるのか、起こす。夜中に起こすのは堪忍してくれー、どうか勝手に飛び降りてくれと母は切に思うのである。


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 パンを焼くために酵母菌を育てている。酒粕、干しブドウ、プルーン、イチゴ、ミントといろいろ挑戦しながら、それぞれの味を楽しんでいる。
 醗酵に失敗して、膨らまないパンやもちもちしすぎるパン、酸っパンが出来る時もあるけれど、手作り天然酵母の手作りパンの噛み締めるほどの美味しさにはまって作りつづけている。
 不精者の私とこのパン作りのリズムが合っているのか、今のところ飽きずに無理せずに楽しめている。醗酵に時間がかかるのも、ほっておいたらそのうち醗酵するというお気楽がいいのか、天然酵母パンとは相性はいいみたいだ。

 一度に作る量は酵母液200gに粉300g。それを食べきる前に次の酵母を育てるというゆっくりとしたペース。前に作った酵母液を新しい酵母菌の中に少し入れてやるとすぐにプクプクと泡がわいてくる。そのまま飲んだら酵母菌の踊り飲み。微炭酸のジュースみたいで、これも美味しい。いろんな味も楽しめる。
 今回は明日くらいに干しブドウ酵母でパンを作る予定だった。ビンを毎日振っていたけれど、泡泡してきたので、今晩にでもビンの蓋を開けて、酸素を入れて、餌(砂糖や蜂蜜)を少し足して冷蔵庫で寝かしておこうと思ったのは朝、そして、夕方、ビンを見たら、あらびっくり仰天、ビンの蓋が盛り上がっている。こんなになったのは初めてだ。朝のうちに蓋を開けておけばよかったと後悔してもはじまらない。
 どうしたものか、蓋をねじってもビクとも動かない。開けた途端に酵母液が溢れてくるというのは予想ができたので、大きなタッパの中で蓋に手を添えて、木槌で少し叩いたら。
 
 一瞬何がどうなったのかわからないようなことが起こった。

 ビンの蓋に添えた手に衝撃。
 私の回りの空気が変わった。
 耳にはキーンという音が、蓋は目にも止まらず、どこかに消えた。
 私が目を瞑っただけかもしれない。

 気が着けば、タッパの中にも液はこぼれたけれど、スカスカ、フカフカになった干しブドウと酵母液が飛散している。
 痛いのと哀しいのと。。。

 酵母液の大爆発だった。蓋はあらぬ方向のテーブルの下で見つかった。見事にへしゃげていた。私の親指と人差し指の間は紫色になっていた。火傷をしたようなヒリヒリ感もあり。

 恐るべし酵母菌ぱわーだった。


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 生まれてから半世紀がたった。今日は私の生誕記念日。半世紀というコトバになんとなく心浮かれて1日を過ごした。
 
 近所の85歳のおばあさんに「今日、私の誕生日やねん」と言ったら、「50にしては若いな」と言ってもらった。お返しに「85歳にしては若いやん」と言って、二人で笑い合う。おばあさんは誕生日の祝いだと言って、畑から掘ったばかりのジャガイモを持ってきてくれた。言い得をしてしまった。
 古くからの友人には都会のしゃれたお菓子を贈ってもらった。

 人生に何度も迎える誕生日だけど、ちょっと浮かれた満50歳。しめくくりは、いただき物の直径20㎝の冷凍ケーキの半分を一挙に食った食後の胸焼け。我ながらバカだと思いつつ、たまにはこういうバカもいいかと、贅沢な夕食だった。^^;


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