どうも凛太郎です。
我輩のファンのみなさま大変ご無沙汰です。
今年も1年、母ちゃんが書く、どうでもええような話におつきあいいただきましてありがとうございました。
ボクとハクは、どうしようもない掃除ができないぐーたら母ちゃんを飼い主に選んだわけではありません。
母ちゃんの方がボクらと暮らすことを選んだのです。
ボクらは、ほかの家族と比較するということをしません。
だから、あっちがエエとかこっちがエエとか思いません。
どれだけぐーたらでダメオバサン(ほとんどオッサンです)でも、一緒に生きています。
比較してしまうところがニンゲンの不幸の始まりだとボクは思っています。
ボクらは、いつもいつも今を生きているだけです。
伸びをしてあくびをして、胴震いして、ウンPしてシッコして、寝て、食べて、寝て。
ご飯が食べられて、安心して寝ることができる場所があることに満足しています。
ただ一つ、1番小さいボクは、ハクや母ちゃんの足が脅威ですので、気をつけなければならないというハンデがあるので、安心しきって生活はできません。
ハクも母ちゃんに気をつけてと言っているのに、アイツはまだまだ気のつけ方が足らず、母ちゃんに時々怒られています。
ハクの場合はハクが踏まれるだけで済めばいいのですが、ハクが不用意に母ちゃんの傍にいって、母ちゃんが避けようとして激しくコケたことが過去にありました。
それは本当に気をつけてもらわんと、ボクらの生活に大きく関わってきます。
母ちゃんコケたら皆コケる。
賢いボクは長い付き合いですから、ちゃんとわかっています。
母ちゃんが包丁を持っている時は、大変キケンです。
あの人はどうして包丁を落としたりするのかは謎ですが、キケンです。
だからボクはトントンという音が聞こえてきたら決して近づきません。
ハクは怒られても怒られても傍に行きます。困ったものです。
時々「ああよかった。あんたら傍にいんかってよかった~」と独り言が聞こえてきます。
「また落としよった」とボクは寝ながら思います。
前に住んでいた家では自分の足の上に落としていました。本当にアホです。
不幸中の幸いで、うまい具合に指と指の間に落ちたものですから、指の股をかすっただけで大した怪我はしていません。
でも、包丁は床に刺さっていました。
その時は、まだ家族はボクだけでしたので「イタ~!」と言うたあと、「ああ、凛太郎に刺さらんと良かった~。そやから母ちゃんの傍にきたらアブナイて言うてるやろ」って。
「そういう注意のしかたある?」って思いましたけど、血の滲んだ指の間を見て、ほんまにアブナイヤツやと子ども心に思いました。
まあ生活の中でのニンゲンとのつきあいかたはそれぞれ、いろいろあると思います。
でも家族になったら、一緒にいるというだけでいいんです。
今年はボクらの仲間が大量に遺棄されていたというイヤなニュースがいくつもありました。
個別でも橋の上から投げ捨てられて亡くなったとか、置き去りにされたとかを母ちゃんのfb友達さんがニュースをシェアしているのを読んで、みるみるお気楽母ちゃんの顔が曇り、時には目から水さえ出ていました。
ヒドイことをするニンゲンがいます。
ボクらの仲間が殺処分される数もすごいそうです。
ハクもあと一歩でそこに行く運命だったところ、収容車に乗せられるところを母ちゃんに引き取られました。
ボクらは願います。
一度家族になったら最後まで家族でいてください。
ボクらの信頼をどうか裏切らないでください。
では、また来年。
2015年が皆様にとって良き年でありますように。
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