我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!
凛太郎♂(15歳)ミニチュアダックスとハク♂(10歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常




 毎年のことではある。毎年のことではあるが、ああ哀しい。
 植えたところが悪かったのか、あまり背丈が伸びず、植えてから3年になるが小さな小さな木だ。でも、毎年少しずつ実の量が増え今年も食べるのを楽しみにしていた。それがふと見たらものすごく実が減っていた。凛太郎が勝手に食べないかなという心配も少々あったが、凛太郎のしわざではない。やはり鳥を警戒せねばならなかった。熟す前からどんどん食べていく。最初気がついた時は二本あるうちの一本だけが被害を受けていた。それが昨日見たら二本目の木も大幅に実が減っていた。そして今日見たら、嗚呼。もうわずかしか残っていないではないか。このままでは口に入らないと思い、木に残っているのを食べてみたが酸っぱい、酸っぱい。顔が歪むほどに酸っぱい。
 鳥は賢い。少しでも美味しいのから食べていく。まだぜんぜん熟していないのは残していく。今や木に残っているのは発育不良の実が少々。
 来年は鳥よけ網をかぶそうか。ほとんど口に入れることなく今年のブルーベリーは終わりそうだ。
 そして、畑に収穫に行ったら、昨日、かなり色づいていたトマトの姿が見えない。よくよく見たら、ヘタの部分だけ残して、きれいに食べてあった。「誰やー。私のトマト食べたんわ」と思わず独り言。今年のトマトは、熟す前から甘くて美味しかったが、赤くなってから食べたいのがヒトの心というものだ。こちらはカラスらしい。ヘタの部分には早蟻がたかっていた。
 せっかく育てた作物が、虫や猿や鳥のえさになるであろうことは予測するのだが、予測と実際のくやしさはまた別物で、次は赤くなる前に採ろうと思う負けず嫌いの私である。


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