昨日のブログで生ごみ処理キエーロについて書き、今日はその続編です。
昨夜、キエーロの作り方で図面はあるものの細かいところがわからないのでキエーロ葉山さんにメールをいたしました。
実はお昼にも一度電話をしていたのですが、ご不在だったのです。
そしたら、なんとメールで自己紹介、どこどこの誰々ということは書いていましたので、多分電話のこの番号の主はこのメールの主と同一人物だろうということでお電話をくださったのです。
私は今日朝から何度もメールチェックして期待に胸を弾ませていたのですが、たんび来てない。
きっと忙しいんだろうなと、自分をなぐさめていました。
で、いきなり電話ですよ!遠距離で高くつくだろうに36分くらい喋らせて頂いてしまいました。
キエーロ葉山の松本さん、本当にご親切に深く感謝します!
さて、昨日のブログを見て作りたいなと思われた方もおられるかもしれません。
なんと日頃まったく気にして見ていなかった、このぶろぐ下部についているfbイイネが14 Twitterも1 押してくださった方がおられますので、興味のある方が多いのだと思います。
では、
キエーロの作り方 のサイトに載っていない細かいところをお知らせします。
まず材はベニヤなどの合板(耐水合板、コンパネと呼ばれているもの)でもOK。厚さは12mm。
角に使う角材は30mm×40mm
蓋用の角材は25mm角くらいで大丈夫。
蓋用の波板はポリカ波板で。
よく似た塩ビの波板は劣化が早いので、売り場では似ていてわかりずらいのでポリカであることを確認して購入。
ポリカの打ち付けはポリカ用の傘釘で。
保温のための断熱材スタイロフォーム(20mm)
キエーロの作り方のページでは見えない底部分は
底板のベニヤには直径12mmくらいの穴をあける(数カ所)
底に敷くスタイロフォーム(断熱材=冬場の保温と材が土に直接接触しないため)も底板と同じ場所に穴を開ける。
この穴は万一水分が溜まった時の水抜き穴になります。
このままだと土がこぼれるので、不織布や、古いタオルなど水はけのよいものを底板とスタイロフォームの間に敷いておくこと。
内側も外側も組み立ててから防腐剤を塗る。
外側はペンキでもOK。
杉板で作る場合、材の厚さ20mmくらいだとスタイロフォームは不要かも。
作って使っておられる方は、なくても大丈夫ということですが、我が地域は冬場の寒さを考えるとあった方がいいように思えます。
杉板は中に空気が入っていて木が温かいそうです。木の保護だけを言うなら内側はビニールでいいかもというようなこともおっしゃっていました。
またあまり寒い時は外側を囲ってやるのも有効のようです。
キエーロのバクテリアは寒いと動きが鈍くなるので保温は大事です。
置き場所は太陽のあたる、風通しの良い所。
なぜかというと、土の表面をいつも乾かしておくことが大事だから。
なせ大事なのかは 虫をわかせない、ニオイをもらさないため。
乾いた土で埋めたものの蓋をするというのが大事なのです!
ちなみに私は西側に置きたいなと思っていました。太陽が当たれば大丈夫ということでした。
冬の積雪時に埋まらないところを十二分に検討してから決めたいと思います。
生ごみの埋め方は
毎日入れるより、部屋の中で容器に何日間(フタ付き容器)かためてから土の中に入れた方が土に埋めてからの分解が早い。
埋める場所に限りがあるので、部屋の中で一次発酵的な感じです。
ただし、ニオイの強い魚の内蔵とかは即捨ててOKです。
埋めるときは土と少量の水分と一緒に混ぜませして、上から乾いた土で蓋をするという感じです。
貝殻などは土に返りませんので(遺跡から発掘されるくらいですから)捨てないでください。
口に入れられるものは、ほぼ何を捨ててもOKということでした。
友人が「油は?」と聞いてきましたので、一緒に質問しましたら、一度に500ccくらいならOKということでした。天ぷらを揚げたあとの廃油もOKということです。
バクテリアさんは油も好物だそうです。冬場の働きが悪い時などは大さじ一杯くらいいれてやるといいそうです。
キエーロ葉山さんのサイトの中には動画もありますので、ご覧になってください。
そして庭などに直接設置できるという方は、作り方では木になっていますが、ブロックなどでもOK。
土の表面を常に乾かしておくために直接雨がかからず、太陽を通す蓋と、隙間は必要です。
キエーロのポイント
表面の土が乾いていること
乾いた土でいつも蓋がされている
こんな感じです。
高島市でもキエーロの補助金が出るようになったらいいのにね。
ではまた明日
読んでいただいてありがとうございました。
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