我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

ちょっと極楽

2006-08-15 19:42:54 | 里山暮らし
 最近、私は毎日熱中症ぎみ。そんな私の楽しみが、アイスキャンデーとサマーベッド。
 仕事から帰ると汗だくの制服を脱ぎ捨て、部屋着に着替え、冷蔵庫からアイスキャンデーを取り出し、いそいそと庭に出る。
 サマーベッドをちょうどよい日陰にしつらへ、寝転びながらアイスキャンデーを食べる。ほてって疲れた身体にアイスキャンデーの甘さが何とも言えず、冷たさが心地よい。
 このあたりでは山を越え、伊勢湾からの海風が吹いてくるといわれている。なるほど海風のような風が吹く。風に身をさらし、空に流れる雲を見、庭の梢の揺れる様を眺める。セミが鳴く。木々のざわめき。あー、極楽。
 サマーベッドは大方が日陰なのだけれど、足先だけ日光浴をさせるために日向。これも楽しみのひとつ。足指が普段太陽に触れる機会は少ないので、こんな時くらいはお日様にあててやろうと思う。
 さて、しばし極楽を味わうも、目を下に移すと雑草たちの天下。極楽タイムに区切りをつけ「よし、かあちゃん働くわ」と足下の愛犬に告げ、日暮れまで一仕事。
 日に一度、自分さえその気になれば土に触れられる環境がいい。里山ならでは。