脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

「敵は-----にあり」

2011年08月07日 | 経営
有名なフレーズですね。
「敵は本能寺にあり」
裏切りのイメージが強い明智光秀ですけど、個人的には「仕方ない結果」だと思っています。


と、歴史談義をするつもりではないです。


事業を営む上で、気をつけねばならないのが〝敵〟の存在です。


ライバル会社、競争相手、これは分かりやすい〝敵〟かもしれないです。
しかし、見えにくい敵の存在も気をつけねばなりません。


とあるリフォーム会社の話しなのですが、社員が経営者の陰口ばかりを言っているのです。
まぁよくある話ですよね。
私は聞いているだけで、同調しないようにしています。

ここに出入りしていた水道設備屋さんが、話好きというのもあり、一緒になって実質経営者の部長の悪口を言っていました。
「予算を削られた」「工事予定をいきなり変更させられた」などなど。

私も同じ経験はありますけど、やはりお付き合いの関係を考えれば、一緒になって「そうですよねぇ」とは言えなかったです。


その後「そういえば、その設備屋さん、最近会わないなぁ」と思っていたら、社員から「部長の陰口を言っていた」と告発があり、激怒した部長から指名停止にするよう通達があったそうです。

結果、設備屋さん、先月いっぱいで廃業。ほかの設備屋さんの雇われ職人になっていました。
このリフォーム屋さんの仕事が、全体の8割以上を占めていたそうで、指名停止=死活問題だったそうです。


告発した社員もどうかと思いますけど、やっぱりお付き合いを考えれば「大人の対応」をするべきでしたよね。
自社の最上得意先であれば尚更です。


敵は、どこに潜んでいるか分かりません。
味方になってもらわなくても良いですから、敵にはならないようにしたいです。
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イライラしても仕方ない!?

2011年08月07日 | 経営
先ほど(AM1:00過ぎ)、数枚のFAXが届きました。
とりあえず届いたFAXに目を通すと、とある設計士からでした。


直後、携帯が鳴りましたが、さすがに深夜ですので、「誰からだろう?」と見るだけで出ませんでした。
深夜の電話はビックリしますよね。身内に何かあったかな??なんて、余計な心配しちゃいます。

数分後、また携帯が鳴りました。
同じ相手。
設計士からです。

当然出ません。そのまま留守電に。

メッセージを聞くと
「大至急確認したい事があるのでTEL下さい」


何事か?


再度FAXを確認。
どうやら新築の図面のよう。


また数分後、携帯が鳴りました。
さすがに不安になり出ました。


設計士「FAX見た?」


ウソも方便。「実家に泊まっているので見ていない」という事にしてやり過ごそうとしたら
設計士「実家にFAX無いの?送りなおすから」


なんだ?
そこまで緊急なのか?


私「そんなに緊急ですか? 何の用です???」

設計士「明日の朝までに見積欲しいんだ」



・・・・・・・・・・・。



私「ムリです」

設計士「明日に間に合わないと困るんだよ」


困ると言われても、常識を考えてもらわねば、こっちが困ります。
ちなみに、この設計士は、不動産屋さんを介して面識がある程度で、大きな仕事をした事は無い、いなくなっても困らない相手です。

が、一計を案じました。


私「そこまで言うなら、早朝までに何とかする。その代わり、見積手数料を出して欲しい。緊急だし、深夜作業ですから、相応の報酬をもらわないとできないですよ」

設計士「う~ん。出せないよ」

私「では、この話は無かったと思いましょう」


その後、TELはありません。

とりあえずぐっすり眠ります。
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