脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

独立するなら

2011年08月28日 | 経営
「冒険するなら独り身のほうが良い」と、いろいろな人に言われていたので「独身の内に独立したいなぁ」と漠然と考えていました。

が、会社勤めが長くなり、現場から管理職になってしまうと、社内における自分の責任の大きさと反比例するように、現場で食べていく自信が無くなっていきました。

「このまま管理職でいれば、それほど贅沢は出来ないけど、ムリをする必要も無いなぁ」と、ぬるま湯状態が続いていたとき、カミさんのお腹に赤ちゃんがいることが分かり、結婚を決めました。

「独身時代と比べて生活費がどれだけ増えるんだろう?」と、結婚している同僚、部下に聞いてみると、とても会社の給料だけでは足りない現実が分かりました。
と言っても、共働きしたところで、それほど大きな収入が見込めるワケでもなく・・・・


そこで「給料の良い転職先は無いのかなぁ?」「独立したらどうなるのかなぁ?」と、これも漠然と考えていました。

そんな時、社内で色々な事があり、それまで重なっていたものもあったので「辞めてやる!!!」と決意。

「ダメだったら、どこか土下座すれば働けるだろう」と、軽い気持ちで独立。
現在に至ります。



生き抜くための努力、販促活動、色々やりました。
結果、サラリーマン時代とは比較にならない豊かな暮らし(精神的、肉体的、経済的全てにおいて)を得る事が出来ました。

ただ、最近思うのが「家族がいなかったら、ここまでがんばったかなぁ?」という思いです。
独立した以上、少しでも長く続けたいと言う気持ちはありますが、ここまで急ピッチで売上を伸ばす必要も、もっと言ってしまえば、ここまでの収入も必要なかったかもしれません。

そうすると、もっとダラダラしていたかもしれないです。
結果、今より低いレベルの経営、もしかすると「辞~めた」と、あっさり投げ出していたかもしれません。


なので、私に関して言えば「冒険するなら家族が居たほうが良い」と考えています。
一生懸命「生き抜く努力」をすると思うからです。

今日も家族でアスレチックのある公園に遊びに行きました。
元気いっぱいの子供達の笑顔を見ると、ますます「頑張ろう!」という意欲を貰えます。


家族のお陰で今があると痛感しています。
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