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2023 年間売上報告

2023年12月30日 | 売上報告
2023年、1年を通じた売上報告を致します。
■昨年比:184%
■直近5年平均との対比:172%
■基準年度(2018年)対比:162%

過去最高売り上げ。
しかも、過去最高との対比147%
大幅更新となりました。

まず考える部分は、直販と下請けの比率。
直販63%:下請け37%です。
一昨年以前は下請けが90%以上でした(正確なデータは残していません)

下請け37%に絞って考えてみると、直販にシフトした事で断ったものが20%あったとしても、せいぜい40~45%でしょう。
仮に45%だったとして、全体売上×45%=過去比率80%前後。
これが現実なんです。
ただ、新規取引の申し入れが多かった年でもあります。
全て断ったので「もし」は分からないのですが、全て受け入れていれば、下請けだけでも食べていけたかもしれません。
業界全体の人手不足は深刻だと感じます。
まぁ、これも別の記事で書こうと思いますが「なぜ人手不足なのか?」を考えれば、大きな期待はできないと思っています。

次に直販ですが、取りこぼしは無かったと思います。
リスクが高い依頼は排除しましたが、目先の利益だけを考えれば、引き受けても良かったのかもしれません。
リスクは勘によるものが大きいので、明確な線引きは無いのです。
ハッキリ書いてしまうと「コイツが嫌い」で決めていますので、私以外の経営者なら請けていて、もっと売上は伸びたかもしれません。

こういう部分もありながら、前半、後半で大きな差もありました。

前半、1~6月までは連月過去最高売上を達成していて、それも2倍以上という大きな結果が出ていました。
途切れたのが7月。過去平均を下回る結果になってしまい、それが10月まで続きました。
11月で過去平均並み、12月で過去最高。
これが時期的な問題なのか、それとも偶然なのかは分からないのですが、一つは「宣伝効果」だと考えています。
これも改めて記事にしたいです
こういう分析も楽しく感じられるのが、結果が出ているからですね。

売上は満足できる結果でしたが、粗利益は不満、というか不安です。
実は、売上を増やす為に活動エリアを広げたのです。
直販にすると避けられない部分だと思います。

その分、交通費の負担が増しています。
また、移動時間分、稼働時間が少ないのです。
それが粗利益の減少に繋がっていて、もし、もっと近くだけで同じ売上を残せれば利益は大きく変わってくるハズなのです。
エリアを絞りたい、でも、絞ったら売上が落ちるのでは無いか?
このせめぎ合い、悩みところです。

細かい部分は置いておくとして、過去最高より1.5倍近い利益を出せたのは事実。
より精度をあげ、効率を上げる事で、粗利益を増やす事が2024年の課題です。

とりあえずお疲れ様。
そして、廃業の危機は脱した事、ホッと一息ついています。

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