脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

浮気

2024年01月07日 | 経営
コロナ渦もあって、取引先の経営も苦しかったのかもしれない。
が、私より安くやってくれる業者に乗り換えたのは事実であり、その業者と継続取引をしていたのも事実。
たしかに10年近い取引はあったが、1年以上、他社と取引していれば、それは断交したと判断する。

これは自由競争であり、仕方ないと思っている。
恨みたい気持ちもあるが、私にも至らない部分があったのだ。

それが、久しぶりに仕事の依頼が来た。
相手は「当然、やってくれるだろう」と、断られるなど全く想定しないようだった。
が、私は直販に舵をきっており、当然、断った。
理由は「忙しいから」である。

私に至らないところがあったと認めながらも、苦しい時期に疎遠になった相手には、恨みつらみも言いたくなる。
逆に、その時期に浮気せず、細々であっても仕事を出してくださった相手は、なんとか時間を割いて対応しようと思う。

時代の流れがあり、仕事自体が無くなる事は仕方ない。
が、浮気とそれは分けて考える必要がある。
浮気をした以上、元の鞘には戻らないのだ。

ただ、それは私が「忙しいから」強気に出られるという事もある。
苦しければ食いついただろう。
また、浮気があっても戻ってきた事を、懐深く受け止める人もいるだろう。
もしかすると、経営者であれば引き受けるべきなのかもしれない。

私は小さな人間である。
どんな事情があったか知らないが、私が断る事で「苦しめばいい」と思っている。
浮気をした罰を受けろ、と思っている。

断った事で、スカっとした気持ちになったのは、そういう事だろう。
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