脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

成果と課題 ②

2018年12月03日 | 経営
労力を下げても同じ利益。
これは目論み通りですが、課題としては「2割下がった労力」にあります。

馴染みのラーメン屋さんが値上げをしたとします。
味や雰囲気は気に入っているので、少々の値上げは気にしないかもしれませんが、懐事情には影響が出ます。
そこで「いままで10回行っていたけど、これからは8回に減らそう」となっていれば問題ないのですが、顧客数10人の内、2人が「もう行かない」となってしまうのであれば問題と感じます。

当店は後者になっていると感じます。
ハッキリしているのは、「取引先の1社から請負が無くなった」という事実です。
こちらから断ったワケでは無いですし、相手方の経営不振ではありません。
値上げをした事で、当店に「商品価値」が無くなってしまったという事です。

これも想定した上での値上げですが、できる事なら「減ったけど、ゼロでは無い」が理想でしたので、ちょっと残念です。

そして「減った」が「これで止まっている」なら問題ありませんが「減り続けている」のであれば大問題。
この大問題、ここ数ヶ月で具現化しています。
このペースで行くと「最低限の利益を確保するだけの請負が確保できない」リスクが出てくるとなります。

値上げは顧客数の減少に繋がる。
これは当たり前です。

その対策は「値上げ分以上の価値(満足度)を提供する」や、「別の商品(事業)で損失を補う」などの方法で取られると思います。

当店は、その両方で対策を取る事にしました。

続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする