今年の売上は、過去最高だった昨年には及ばないものの、理想値としている2015年は超えそうなので、一安心しています。
取り組みに対する成果と、ここ半年でハッキリしてきた課題。
これを明確化する事で、さらなる向上を目指せればと思っております。
まず成果ですが、理想値(2015)より、総売上で1割ほど減少しています。
が、利益は微増。要するに「粗利率が増している」という事になります。
この評価は難しいところで、例えば「手間請け」として請け負った場合、材料費はゼロなので「粗利率100%」になります。
これを「材料込」で請ければ、材料費の分、粗利率は下がります。
具体的な計算では
材料支給+手間賃20.000=利益20.000(粗利率100%)
材料5万(内、仕入れ値4万)+手間賃20.000=利益30.000(粗利率43%)
もし、粗利率だけを評価するなら「利益は低くても、材料込は請けない」が正しくなります。
私が「粗利率が上がった」と「総売上が下がった」を評価しているのは、「それでも利益が上がっている」という事。
勇気をもって値上げをする事で「仕事量を下げても、同等の利益が確保できた」という事です。
数字にすると
【過去】販売価格50.000(利益20.000)×10件=総売上500.000(利益200.000)
【現在】販売価格55.000(利益25.000)×8件=総売上440.000(利益200.000)
こんなイメージです。
*数字は例です。こんな単純な数式ではありませんね。
「10件の請負を8件に減らしても同じ利益」
ここまでは目論み通りです。
が、同時に課題が出てきます。
続きます。
取り組みに対する成果と、ここ半年でハッキリしてきた課題。
これを明確化する事で、さらなる向上を目指せればと思っております。
まず成果ですが、理想値(2015)より、総売上で1割ほど減少しています。
が、利益は微増。要するに「粗利率が増している」という事になります。
この評価は難しいところで、例えば「手間請け」として請け負った場合、材料費はゼロなので「粗利率100%」になります。
これを「材料込」で請ければ、材料費の分、粗利率は下がります。
具体的な計算では
材料支給+手間賃20.000=利益20.000(粗利率100%)
材料5万(内、仕入れ値4万)+手間賃20.000=利益30.000(粗利率43%)
もし、粗利率だけを評価するなら「利益は低くても、材料込は請けない」が正しくなります。
私が「粗利率が上がった」と「総売上が下がった」を評価しているのは、「それでも利益が上がっている」という事。
勇気をもって値上げをする事で「仕事量を下げても、同等の利益が確保できた」という事です。
数字にすると
【過去】販売価格50.000(利益20.000)×10件=総売上500.000(利益200.000)
【現在】販売価格55.000(利益25.000)×8件=総売上440.000(利益200.000)
こんなイメージです。
*数字は例です。こんな単純な数式ではありませんね。
「10件の請負を8件に減らしても同じ利益」
ここまでは目論み通りです。
が、同時に課題が出てきます。
続きます。