大勝パーマ。神奈川県横浜市中区山下町186
2002(平成14)年1月19日
横浜中華街の上海路にあったパーマネント店。今も建物は健在で、2007年12月から餃子専門店「百八十六番餃子」になっている。建物は戦後の看板建築といっていいだろう。二階のベランダとその手すりが印象的だ。
大勝パーマの素晴らしい写真を載せている『週刊 横濱80’s>中華街』では、1959年(昭和34年)の開業としている。建物は『ヨコハマ経済新聞2007.12.27』では、「築60年以上」だから、戦後すぐの1947(昭和22)年頃になりそうだ。
『中華街ランチ探偵団「酔華」>中国理髪「發記」の跡地で改築工事が』によれば、1枚目写真右端の家は「発記」という中国理髪の店だった。この記事が書かれた2007年の数年前に廃業したそうだ。『横浜市>刊行物>中区解体新書』によると、ドアに《発記中国理髪》と書かれていて、店主は毛さんといい、競馬中継を横目で見ながらやってくれたとか。現在地での開業は昭和21年という。
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