ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




左:山口酒店、右:長屋。墨田区向島1-14。2008(平成20)年12月3日

三つ目通りの源森橋と牛島神社前交差点の間にある横丁を東に入ったところに残っている出桁造りの酒屋。2軒の店が入るように造られた長屋のようにも見える。建物の横の壁は新建材で改装されているが、正面の物干し台は木で作りなおされているので、全体が昔の雰囲気を保っている。
写真左手の向かいは「ホタカリュミエール・イワタ」(2007年9月築、10階建て)というマンションだが、それが建つ前は 弁天湯という銭湯だった。風呂屋の煙突>弁天湯によると、2006年3月24日で廃業した。
右写真は山口酒店の並びにある三軒長屋。元は四軒あったのを、手前の1戸がなくなって駐車場になっている。



左:民家、向島1-12。右:花屋、向島1-11。2008(平成20)年12月3日

上の2件は言問通りに近く、その通りから横丁を南へ入ったところ。それぞれ別の横丁である。左写真の民家は、元は二軒長屋で、その1戸が右のビルに建て替えたのだと思う。

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