ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




日鮮技研。品川区東大井1-23。2013(平成25)年9月22日

旧東海道と、西へ行くと第一京浜国道の大井消防署前交差点を結ぶ通りとの交差点で、その角に日鮮技研という小籠包を売る店がある。建物は看板建築風だが古いものなのかそうでもないのか分からない。1981年の住宅地図では「キッサプリンス」で、旧東海道側の隣は今は日鮮技研だが、1981年では「中村菓子店」。


三上タバコ店。東大井1-23。2013(平成25)年9月22日

日鮮技研の角を西へ曲がると、隣が出桁造りの家で、前面を料亭の通用口のような外観にしている。その先が冨貴寿司の3階建てビルと3階建ての集合住宅。そして、裏通りとの角にタバコ屋だった出桁造りの長屋風建物と並ぶ。この並びは、古い航空写真を見ると、二軒長屋が3棟くっついて並んでいたようだ。料亭風の家はその1棟で、三上タバコ店だった家は長屋の半分が残っているのだと思う。

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