ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




現・爬虫類館分館。墨田区京島3-17。2008(平成20)年12月6日

明治通りのキラキラ橘銀座入り口にある看板建築にした三軒長屋。今は住宅地図に「爬虫類館分館」とあるのでなにかと思ったら「飲食とイベントスペース」だそうで、2010年3月7日オープン。写真では爬虫類館分館が開館する前で、「喫茶かみふうせん」が閉店した後の状態らしい。「エビス堂」は印刷業らしいが、たぶん廃業している。
エビス堂の隣は同じ色合いの看板建築だが、別の建物。2軒長屋だった1戸が残っているもの。



六軒長屋。京島3-20。2008(平成20)年12月6日

明治通りのキラキラ橘銀座商店街入り口のすぐ南。木造二階建ての六軒長屋が残っている。前面が改装されている三好歯科医院までが長屋である。瓦屋根も残っていて、6戸のうち4戸が商店や医院として開業中。この状況だとすぐには建て替えとはいきそうもない。「墨田氷業」と「岩下写真」の看板が目を引く。岩下写真は戦後まもなくの創業らしい。

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