ここ3年ほど続けて四万十川ウルトラを走っていたので、私の気持ちの中には
秋はシマントとしっかり位置づけていた。が、今年はシマントの抽選にはずれ
大変ショックを受けた。急遽秋のウルトラ大会を探して村岡ウルトラの申込む。
村岡は日本屈指の山岳ウルトラと聞き、練習も山走りや急坂トレを組み込み
2月半で800kmを走り込み大会に臨みました。
本番前の7月~9月に2つのトレイルランに参加しました。
阿讃トレイル(リタイア編、リベンジ編) 9月四国のてっぺん酸欠マラソン
7,8月と順調に走り込めたのですが、9月に入り左足アキレス腱に違和感を
感じだし鈍痛が続き、最終調整が充分にできず少し心配しながらの出場となる。
今回はどれほどハードなコースかも分からないので、ともかく完走を目標にし
30kmを4時間(キロ8分ペース)、60km8時間、90kmを12時間
残り10kmを1時間半 トータル13時間半と設定して臨んだ。
結果30km3時間30分、60km7時間55分、90km12時間11分
残り10kmは1時間3分と、けっこうラストスパートがききゴールできた。
コースに当たる25km(1/4)が登り坂と、とてつもないハードでしたが、
蘇武岳と、但馬大仏への急坂以外は、歩かず我慢強く走れることができた。
急坂やトレイルランを重点においた練習の成果がでたようです。
コースは高原、山間部、集落、平地、商店街、温泉街などを登ったり下ったり
なので、変化があり100kmというとてつもない距離をそれほど長く感じる
ことなく走れた。急坂が多い分下りも多いので、どうしてもブレーキをかける
走りになるので、膝、足への負荷も厳しく結果足の爪4本痛めることになった。
心配していたアキレス腱の痛みも、再発することなくゴールできほっとした。
今回走り終えて、へとへとになるほどしんどさもなく、余力ある走りができ
難コースを征服した達成感を充分味合えた大会でした。
あと2年、70歳まで100kmを走れるだけの体力、気力が練習次第でまだ
まだ残っているのを実感できた大会でした。
レースのタイムを見ました
以前の大会でも、スピードランナーであることがわかりました 村岡の走りも予定どうりに走られていましたが、暑さの影響は無かったのでしょうか 知人などは1時間近くも遅れております ラスト10キロを63分で走られておりますが 頭が下がります
「積み上げの大切さ」をしっかり学ばせていただきました。
人生のよう教訓になりました。
そのぶんスタミナだけは何とか保持しています。
暑さは思ったほど感じなかったですが、それでも途中3度ばかり頭から水をかぶりました。
レストステーションが73km地点だったので、次回は雨以外だと着替えなどせずそのまま通過した方がいいですね。
それと各エイドで5分前後ついついゆっくりしたので、次回は2分ほど短くすれば、それだけでも1時間ほど短縮できそうなので、次回の課題です。
100kmの達成感は、苦しかった3ヶ月のご褒美なので、なにものにもかえがたいです。