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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

胃カメラは美味しくはない!

2011-04-14 03:16:36 | よしなしごと
        

 今回の震災や原発事故と呼応するように消化器系の機能不全に陥っています。
 胃が通常でもどんよりと不快です。しばしばキリキリ痛みます。
 頑固な便秘があるかと思うと激しい下痢が襲います。それらに対応した薬を調合してもらっても収まりません。
 ついに胃カメラを飲みました。異物が体内に侵入するのはいたって不快です。
 しかし、何十年前に比べると挿入物はうんと細くなり、なんとか耐えられました。

 検査結果は、胃は大荒れに荒れていて、噴門あたりが傷ついているという診断でした。
 しかし、問診の結果、どうも大腸の方に問題があるようで、来週は内視鏡に依るその検査です。

 一日拘束されます。費用は後期老齢者で一割負担ですが一万円です。
 医師の勧告でホイホイと検査を受けることになったのですが、今さらこの歳でそんなもん調べてもという気持ちもあります。

 食べて出すという単純な行為がなぜ私にはできないのでしょう。
 ここしばらくで3キロ痩せました。
 スリムでかっこいいですよ。
 誰かデイトしませんか?

 え?男性の方?いいですよ。
 コジャレた料理とおいしいワインを奢ってくれるなら…。


     レベル七待合室のテレビ告ぐ胃カメラ飲むと訪いし医院で
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5 コメント

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Unknown (bb)
2011-04-14 13:00:56
いまごろになって「レベル7」といわれて腹立たしさがいやますばかりですが、いやおうなしに長期戦になりました。ここは、必要な休息をとりながらお過ごしください。検査の結果オーライを祈っております。
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Unknown (冠山)
2011-04-14 22:06:19
胃の痛みは、旨いものが食えるかどうかという重大問題です。「今さらこの歳で… 」なんておっしゃらないで、気長になだめて、面倒な検査とも付き合ってやってください。検査前の待合室も文庫本持参で行って、いらいらしないことです。
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Unknown (九条護。)
2011-04-14 23:30:18
内視鏡なら、お嫌いなホウシャノウを浴びないで済むので安心かと思いきや、内視鏡ってすごく危険なんですよ。職業柄、私は詳しいんですけど、内視鏡検査による感染症の感染、内視鏡で内膜を破ってしまう事故って、医療過誤の中で、一番を争う数なのです。
大きい病院だと、研修医に練習を兼ねてやらせるので、かえって危ない。内視鏡検査をやったら、すでに、がんで内膜が癒着していて、突っ込んだら出血して死んだという事故に出会ったことがあります。訴訟になりました。
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Unknown (maotouying)
2011-04-14 23:31:35
私この3年間で、胃カメラ6回のみました。胃潰瘍、投薬治療、再検査、再発、簡単な手術、再検査で、今も投薬治療中です。まぁ今どき胃潰瘍くらい病気にウチに入らないですが。

で、この胃カメラを呑むのが、私ものすごくウマイんです。終わると看護婦さんがティッシュをさっと渡してくれますが、よだれ一滴出ません。いつも医者に「呑むのがじょうずだ」とほめられます。

なぜかというと、私は目の前のモニターに自分の身体の中が映っているのがおもしろくて、それに真剣に釘付けになるんですね。痛いとか気持ち悪いより、好奇心の方が勝つので、きっと「ウマイ」のだと自分では思っています。

六文銭さんは、自分の食道や胃や十二指腸の壁、じっくり観察しました?私の場合、先に飲む薬のせいであちこち泡だらけだった印象も強いのですが、十二指腸の入り口が、ぽっくりとけっこうミラクルな感じで気に入ってます。
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Unknown (六文錢)
2011-04-15 04:32:23
>bbさん
 この際、車検を受けるもりで臨んでいます。

>冠山さん
 私の場合は、「甘いもの」ではなくて「辛口のもの」が問題なのです。一日かかるということですから、哲学書を一冊読むつもりです(なんちゃって・・・)。

>九条護。さん
 アラ、あなたは放射能がお好きなのですか?
 とはいえご心配をしていただいて申し訳ありません。
 万一私が検査で命を落とすようでしたら、ぜひ原告団にお入りください。

>maotouyingさん
 あなたの場合との違いがあります。
 まず私はだらしなくもヨダレがわんさか出ました。
 それと一番違うのは、モニターは背後にあって見せてくれなかったことです。これって、患者に悲惨な状態を見せない配慮でしょうか。
 かつて、大腸の検査の時はモニターで見ました。自分の体内が、月世界探検のように映しだされて、不思議は感動を覚えました。
 今度の検査で、もしそれが見えたら、30年前に放置しておいたポリープがどうなっているかが楽しみです(などと言っていられる場合か)。
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