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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

身辺雑記いろいろ 絵日記風に

2023-05-12 11:34:20 | 写真とおしゃべり


 一株98円だか78円だかで買った豆苗の食べ残しで育てているえんどう豆、背丈は私の身長ほどになり、蔓もたくましく伸びているのだが、なかなか花が咲かない。
 花も咲かず、実もならず、背丈だけ伸びて天に至ったら、私はジャックになってその豆の木を登ることになるだろう。


 黒く見えるのは蓮華の実である。あの可憐な花からは想像し難い色ではある。
 これを見ると、「あの声で蜥蜴(トカゲ)食らうか時鳥(ホトトギス)」という古川柳を思い出す。
 もちろんこの川柳、たんに時鳥のことを詠んでいるわけではない。たおやかに見えながら妖婦であったり毒婦であったりする女性を対象としている。いわゆる、「外面似菩薩内心如夜叉(げめんじぼさつないしんにょやしゃ)」であり、女性をディスる表現であるが、その時代の制約であろう。
 ということは、蓮華の花を見て、その古川柳を連想する私自身がおかしいのだろうか。自分ではけっしてミソジニストではないと思っているのだが。


 近くの畑の片隅で見かけたのだが、これは何という花だろう。はじめて見たように思う。


 むむ、お主は服部半蔵の手のものか?あ、ちがった。「め組」の手のものたちであった。岐阜南消防署にて。


 あ、またまた、田んぼ一反分が埋め立てられようとしている。


 ハルジオンにツマグロヒョウモンが遊びに来た。


 紅梅の鉢に実が十数個なっているのがそろそろ色付きはじめた。3~4年ほど前にはそれらで梅酒を作った。ただしこれには焼酎を使わず、安物のウィスキーを使ってみた。
 

 これがまた美味しくて、アルコール度数は強いが、割って味わいを薄めるのも癪で、時々、舐めるようにして味わっている。
 下側がその写真。ビン越しに梅につぶつぶが見えるのは、エキスを出すため梅の実をつついた跡。手前の実は、剪定のときに誤って切ってしまった一粒。


 先般の高校時代からの友人の葬儀、完全な家族葬で家族以外は私のみ。私を遺言で指名した彼女の思いを全身で受け止めて参加。自分ながら、これほど感慨深い葬儀は、両親のそれ以来。

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