8日、県立図書館へ。
用件が済むと、ここの敷地内や、隣の県立美術館の庭を散歩するのが好きだ。
いつも挨拶を交わすようなナンキンハゼの樹もある。
もう十数年来の付き合いだ。
今年も時期が来たようで、実がはじけて白い坊やたちが顔を見せているものもある。そうかと思うとまだ青い果皮を付けたままのものもある。
なんとなく今年は実の付きがあまり良くないようだ。
この樹が最盛期の頃は、実がはじけると、遠目にも白い点々が樹全体を覆い、まるで真珠がなっているかと思うほどだった。
アメリカハナミズキの実も真紅に燃えている。
ニホンハナミズキ(山法師)とはまったく実の形状が異る。
この写真は双方ともアメリカハナミズキのものである。
フト足元に目をやると、樹皮が美しい樹があった。
ここは何度となく通った箇所だが、これに気づくのは初めてだ。
いずれも小さな自然だが、なんとなくゆとりを持たせてくれる相手ではある。
しばし、散策を楽しんだ。
この時点では、親しくさせていただいた方の訃報がやがて入ることなど、まったく思ってもいなかった。
用件が済むと、ここの敷地内や、隣の県立美術館の庭を散歩するのが好きだ。
いつも挨拶を交わすようなナンキンハゼの樹もある。
もう十数年来の付き合いだ。
今年も時期が来たようで、実がはじけて白い坊やたちが顔を見せているものもある。そうかと思うとまだ青い果皮を付けたままのものもある。
なんとなく今年は実の付きがあまり良くないようだ。
この樹が最盛期の頃は、実がはじけると、遠目にも白い点々が樹全体を覆い、まるで真珠がなっているかと思うほどだった。
アメリカハナミズキの実も真紅に燃えている。
ニホンハナミズキ(山法師)とはまったく実の形状が異る。
この写真は双方ともアメリカハナミズキのものである。
フト足元に目をやると、樹皮が美しい樹があった。
ここは何度となく通った箇所だが、これに気づくのは初めてだ。
いずれも小さな自然だが、なんとなくゆとりを持たせてくれる相手ではある。
しばし、散策を楽しんだ。
この時点では、親しくさせていただいた方の訃報がやがて入ることなど、まったく思ってもいなかった。