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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

ピンクのぶら下がりの正体は?

2008-08-16 16:58:10 | よしなしごと
 久々に図書館へ行きました。
 館内の一室にハイビジョンのでかい画面があって、大勢の人がオリンピックを観ています。
 何もこんなところにまで来てと思いましたが、そういえばいつかの夏、やはり画面が大きいと迫力があるなぁと思って高校野球を観ていたことを思い出しました。

 館内は、宿題消化の学生たちがいっぱいで、「ここは自習のためのスペースはありません」のアナウンスも何のその、ほとんどのテーブルや椅子が彼らによって占拠されています。
 それもあってか、いつもの落ち着いた雰囲気はなく、なんかむんむんしています。

 
            この実 なんの実 きになる実

 しかるべき本を数冊探し当てて、早々と館を出ました。
 少し曇ってはいましたが、相変わらずむしっとして暑いのです。
 思い起こせば、昨年のこの日、同じ県の多治見市では40.9℃というとてつもない暑さを記録し、その日、自転車でうろつき回っていた私は完全にグロッキーで、なるほど、熱中症とはこのようなものであるかと思い知ったのでありました。
 さいわい軽い方だったのですが、それでも夕方から翌朝まで、バタンキューを余儀なくされました。

 

 そんなことを思い出してよく通る並木にさしかかると、樹間になにやらピンク色をしたものがぶら下がっているではありませんか。
 花にしては奇態なと近づいてみると、形状からしてあきらかに実なのです。
 しかもこの樹は、この春その花をちゃんとカメラに収めたものであり、その実がこのピンクのものなのです。

 で、その花はどんなものかというと次のようなものなのです。
 
 
              今年3月撮す
 
 そうです、モクレンです。この白いモクレンの花の実こそ、ピンクのぶら下がりの正体なのです。
 うかつにも、ここはよく通るのに、また名古屋の東区などでモクレンの街路樹は見かけるのに、その実がこんな風にぶら下がっているのに気づきませんでした。

 遠雷が鳴り、ぱらぱらと来たので、車に避難し、早速家に帰りました。
 一雨ザ~ッと来るのを期待したのですが、いっこうに来ません。
 ちょっとご挨拶をしただけで、そのままどっかへ行ってしまったようです。

 庭の水撒きが一回手抜きできると目論んだのに駄目でした。
 さあ、これを書き終えたら水撒きです。
 また蚊に刺されそうだなぁ。

 
        おまけ 図書館構内の浅瀬で遊ぶ親子
 
 今日の成果
 1)9月に行う、高校時代の同窓生たちとの勉強会用資料をまとめられたこと
 2)モクレンの実がピンク色でぶら下がっているのを見つけたこと
 3)昨年のように熱中症にならなかったこと






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